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2011-08

夏休みにリニア・鉄道館に行きました。(おまけ)100系新幹線も乗ったよ。

京浜地区に生まれ育ったわが家は帰省という経験はあまりなく,お盆の連休は夏休みpart2としてどこか遊びに行くのが常だったが,今年は僕の仕事の関係で呉に住んでいるので,初めて帰省をすることになった。せっかく呉~横浜間を往復するので多少の寄り道をすることになり,春に開館したばかりのリニア・鉄道館に行くことにした。

8月12日(金)朝5:39呉発の列車で,名古屋に向かう。8:51定時着。奥さんとチビ,チビのお友達とそのお母さんと落ち合い,9:10のあおなみ線で金城埠頭へ向かう。夏休み期間中,開館時刻の10時に適度な時間とあって,あおなみ線の車内から既にリニア・鉄道館ムードだ。あおなみ線の車窓は何の変哲もない工場地帯だが,JR名古屋運転区,近鉄電車の車庫,JR名古屋工場などの鉄道の基地の横を走るので,鉄道好きな子供たちにはうれしい区間だ。

9:30過ぎ金城埠頭着。リニア・鉄道館の開館にはまだ時間があるが300人くらいの行列だ。開館10分くらい前から受け付けが始まり,10:00過ぎには入館する。

最初のブース-シンボル展示ーにはC62,300X(955系),MLX-001(リニア)の3両がちょっと暗めのライティングで展示されている。どれもがスピード記録を持つ形式だが,僕としてはなじみの薄い車両たちではある。

リニア鉄道館C620812
リニア・鉄道館シンボルゾーンのC62

次の車両展示室は,新幹線0系からスハ43までなじみ深い車両が並んでいる。昭和初期の車両を除けばごく身近に接してきた車両たちなので,これらが博物館入りするということは,スクラップにされずに助かった同慶とともに,自分の歳を感じたりもする。

リニア鉄道館0812
リニア・鉄道館車両展示ゾーンのようす

車両展示室の奥は収蔵車両の置き場ということで,展示室ほど整備はされていないが,いろいろな車両が置いてある。この博物館の車両のかなりのものは佐久間レールパークから移したものだが,佐久間レールパーク以来の再会を懐かしむ。個人的にはクモハ165,キハ82,オロネ10(残念ながら乗ったことはない)などは現役時代の活躍を知っているので,とくに思い出に残る車両である。

2階に場所を移すと,国鉄バス1号車がいる。これは昔,神田須田町の交通博物館にいたものを再整備したものと思われる。国鉄バスはそもそも鉄道を補完するのも目的の一つとして整備されたのに,分割民営化後は赤字区間は次々廃止され,寂しい限りだ。日肥線とか日勝線など細々としているが風光明媚な路線も多く,これらの路線の歴史を振り返れる博物館がほしいところだが,今のJRバス各社の財政状況を見ると夢のまた夢だ。

話をリニア・鉄道館に戻し,来館者に人気なのはN700系新幹線の運転,普通の電車の運転,車掌体験の3つのシミュレータだ。この博物館では抽選制になっており,4人で3種類ずつ計12のチャンスがあったが,あたったのは,同行のお友達が普通の電車の運転の1こだけだった。電車でGO!と変わらないと言えばそれまでだが,マスコンやブレーキのハンドルが本物と同じなので,操作感は格段に本物っぽい。

実車の展示の周囲には,模型ジオラマや,各種の機器類の仕組みの分かる展示が一とおりあったが,実車に比べるとインパクトが少なく,同行のチビたちやママ鉄の興味はあまりひかなかったようだ。

3時間半余りをかけ,一とおりの展示を見て,帰途に就く,と,その前にミュージアムショップに立ち寄る。ママ鉄たちは,これがお目当てだ。ここでも30分くらいの時間を使い,ショッピングのあと,名古屋に戻る。

スレッド1つを起こしたのだからまとめの感想を書かなくてはならないが,これがあまりない。サブタイトルが夢と想い出のミュージアムなので,夢(リニア)の将来について勉強し,かつての鉄道の想い出を思い出すにはよいのだが,それ以上のものではなかった。正直言って僕としては,大宮の鉄道博物館のほうが評価は高い。

翌13日(土)は,我が家の墓所が甲府にあるので,墓参りをし,横浜に行く。青春18きっぷのシーズンなので朝8:16名古屋発13:52甲府着,16:47甲府発19:40頃横浜着ということで,あとちょっと(八王子~東京間)で全線にはおよばなかったが,中央本線鈍行列車の旅だった。

何日か横浜で過ごした後,16日(火)呉に戻る。新横浜~広島間はのぞみで3時間50分前後だが,あえて福山で列車を捨て,絶滅危惧種の100系のこだま751号に乗る。この751号も9月からは700系E編成になるので,100系の廃止ももう秒読みだ。新横浜11:49発ののぞみ31号に乗り,新倉敷で退避しているこだま751号を追い越す。幸いなことに今日のこの列車は往時のオリジナルの白地に青帯の塗色に整備された編成だ。

series100.jpg
2011.8.16 751A 100系K54編成 三原にて
 
福山では上りホームから走りの勇姿を写す。やっぱり博物館の展示物より,鉄道車両は走ってナンボだ。走って戻って列車に乗り,2つめの三原では14分も停車するので,またまた上りホームに行っていろいろな角度から100系の写真を撮る。トンネル微気圧波対策には700系以来の先頭形状が良いらしいが,僕は100系のとんがったキツネ目の先頭がスピード感があって好きだ。今はなくなってしまったが2階建ての豪華設備ともども,新幹線線車両では1番好きな形式とも言えるので,あとわずかな期間ではあるが活躍してもらいたい。その100系の写真をたっぷり撮れたので,今日は満足して家に帰ろう。

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Bトレイン 郵便車2両(オユ10-2500とスユ13タイプ)

何週間か前,「津軽」の編成を作ったけど郵便車がない,9月発売の荷物車が楽しみと書いた。夏休みの工作に思いたって,Bトレにはない郵便車を作ることにした。

先ずは部品収集,グリーンマックスの系列のクロスポイント(横浜西口)でオユ14のキットを買う。ここではキットのパーツのバラ売りもあるので2両目/バックアップ用にオユ14の側板/妻板を追加で買う。Bトレの長さは60mm,フルサイズのNゲージの車体長さは130mmくらいあるので,屋根などは何とか2両分とることができる。クーラー4こ,窓につける郵便マーク4枚がついているのでこれらは仲良く分け合い,ベンチレータはなぜかこのキットでは余剰パーツが大量にあるので問題ない。

部品が揃ったら,設計にかかる。通常のBトレは適度にデフォルメして実車の雰囲気を出しているが,フルサイズ模型を単に短縮してもなかなか良い雰囲気は出ない。乗務員扉,片引き戸,両引き戸,区分室の明りとり窓,郵袋室,便所など郵便車では特徴的パーツが多いので,これらを適当に配置してちょうど60mmにしなければならない。なおかつ,Nゲージの側板部品をあまりバラバラにしては工作も大変だし,強度にも不安が残る。そんな訳で,この2両は片面あたり3つの部分で構成している。実は郵便車らしく区分室のあるオユ14のような形で2両作るつもりだったのだが,区分室を活かそうとするとどうしても気に入った窓配置にならない。仕方がないので「津軽」の郵便車のオユ10-2500とし,もう1両は護送便用のスユ13タイプにした。実車では中央にある便所が車端にあるなどかなりデフォルメしているが,結果としてはこちらのほうが気に入っている。

スユ13part1
スユ13タイプの車体部品

いよいよ製作にかかる。設計したとおりに側板を切っていくが,当たり前のことながら垂直を保つのが大切だ。僕は15cmの金属製定規を雨樋に沿ってあて,0mmのところを使って切っていった。切断面は刃によってできたメクレを削り落とし,切断面を直角にして接合しやすくしておく。側板部品が揃ったら次はこれらを屋根板につける。たまたま接着剤を切らしていたので,新品で粘度の低いものをたっぷり塗って,接合面をよく溶かしながら接着する。妻板も含め全ての部品を箱型に組み上げたら,隙間部分にパテを盛って修整する。また,このタイミングで屋根のベンチレータをつけておく。個数と場所は雰囲気で,オユ10には大2,小4,スユ13には小6のガラベンをつけてみた。

スユ13part3
塗装作業直前のようす

次は塗装だ。塗装は僕の最も不得意とする工程だ。パテのクズや手の脂がついているので,一旦水洗いしてから,客車青,屋根のねずみ色の順で,鉄道カラースプレーを吹いた。セオリーから言えば順番が逆ではある。塗装が乾いたら,窓ガラスをつけるが,この2両ではこの作業が大変だった。保護棒の入りの引き戸の窓,郵便マーク入りの窓,下半分すりガラスの窓といろいろな種類があり,極端に言えば1枚1枚を切って貼らなければいけないからだ。なお,下半分すりガラスは,透明の窓部品を半分マスキングのうえやすりで削って,すりガラスを表現した。また,郵便区分室の明りとり窓は,キットがモールド表現になっているので,あまり手は加えず,修正液のホワイトを塗って,Hゴムのみ黒マジックで色差しした。最後に,クーラー,貫通幌の小部品を取り付けて,上回りは完成だ。

下回りはTR50系の台車をはくが,BトレのTR50系を探さないといけない。1両分はスハネ16を組んだ時の発生品があったが,もう1両分はオークションで売ろうと思っていたオロ11から拝借する。どちらもHGフレームの床板だったが,台車の車端側の引っ掛かりが後工程で邪魔になるので,NewHGフレームの床板と台車2両分を捻出して,こちらを使用している。NゲージのボデーからBトレを作ったときいつも問題になるのが,床板とボデーの接合だ。今回は,NewHGフレームの床板をカッターで削いで適切な厚さとし,ボデーの側は内側の床板受けのでっぱりも含め何も加工していない。現物合わせでほぼ水平にボデーが載ることを確認してから,少量の白ボンドで固定した。

スユ13part4
完成したオユ10-2500とスユ13タイプ

ブログにすれば1スレッドの記事だが,昼は夏休みのアクティビティがあるので,夜なべ仕事主体ののべ4日のきつい工事だった。かくして,わが家の「津軽」に郵便車がつき,11月の牽引機となるED75の発売を待っているのだ。

追...
今回作った護送便タイプのモデルはオユ12/スユ13(電暖つき)で,Bトレサイズにクーラー2台を載せているが,実車は最後まで冷房化されなかった。余剰部品箱を探せば,スロ54の妻板と屋根があるはずだが,今回はとくに強固に屋根板をつけてあるし...どうしたものか。

夏休みに家族で西九州(天草~ハウステンボス)に行ってきました

ふつうのサラリーマンである僕にとって夏休みは大きな旅行に行く数少ないチャンスだ。
今年は,昨年12月5日の東北新幹線と3月12日の九州新幹線の全線開業と2つもJRの未乗区間ができてしまって頭が痛い。JR線全線完乗のタイトルがかかっているので本当は両方行きたいところだが,今年は東北方面にはいきたくないのと予算がないというかみさんを説得しきれず,九州に行くことになった。

新八代以南は既に乗っているので,新幹線は新八代まででよいとして,どこに行きたいか家族に聞いたら天草に行ってイルカを見たいと言う。天草は良いところだが,行くと戻ってくるのが大変なので,長崎側に抜けることにして,長崎,ハウステンボスを見て帰ることにした。

8月1日(月)8:00前,自宅最寄りの呉駅を出発,広島からはひかりレールスターのひかり545号で博多へ。博多からは,初乗り区間乗車のお約束として,各駅停車のつばめ341号で新八代へ。後で分かったことだがこのつばめ,1日に4本しかない九州新幹線の全駅に止まる数少ない列車の1本だった。肝心の九州州新幹線だが,駅がものすごく多い(駅間の距離が短い),本当に田んぼの中に駅があるというのが印象だ。電車は800系だが,初めてならいろいろな意匠が目新しいが,2度目なのでちょっと他の電車より凝ったつくりという感じだった。

新八代滞在15分で熊本に戻り,熊本城ほか熊本の市内を観光する。熊本城は加藤清正が築いた名城だが今ある天守は昭和35年に建てられた鉄筋コンクリート製のもの。よくある鎧甲冑などと天守からの景色を見る。お城のあとは,市電やらバスやらにのって,市内一日乗車券のゾーンの最遠地までを往復する。途中,駅前で見かけた,今度の週末の「火の国まつり」宣伝の花電車が珍しかった。

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「火の国まつり」の花電車 熊本駅前

8月2日(火)今日は熊本を出て,ほぼ1日天草観光だ。バス好きの僕でも,時間の余裕がほしいので熊本から天草の本渡まで足はレンタカーだ。熊本市内を出て国道57号線を三角に向かう。ちょうど熊本から下田温泉行きの産交バスと並走し,どこかで写真を撮ろうと思う。

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産交バス 天草ビジターセンター付近

天草では通詞島のイルカウォッチングを14:30に予約してあり,それまでの時間はフリーだ。ちょっと遠いが大江という集落にある大江天主堂まで足を伸ばすことにした。ナビをセットすると通詞島着が14:30とギリギリだが,トヨタの純正ナビは一般道路ではだいぶ余裕があることを経験的に知っているので,行けるところまで行ってみることにした。13:30前,大江天主堂に着く。隠れキリシタンの地ではあるが,その時代のものではなく,昭和8年築のロマネスク様式の白いきれいな天主堂だ。大きな建物ではないので,中にも入って拝観する。

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大江天主堂

時間もあるので,富岡にとったホテルに荷物を置いて,通詞島へ。14:22着。ここから漁船とクルーザーの中間のような船で天草灘に漕ぎ出す。ものの10分もかからずイルカたちの泳ぐ海域に到着。野生のイルカ200頭がいるそうだが,たくさんのイルカだ。イルカウォッチング遊覧船も多く,10隻くらいの船が出ている。そもそもイルカは人懐っこい動物だと思うが,餌付けをしているのだろうか,それとも遊んでもらってうれしいのか。ちょっと飽きてきて,40分くらい遊んだところで港に帰る。レンタカーを返した後,またバスに乗って,富岡のホテルに向かう。

irukawatching
イルカウォッチング

今夜は,翌日の行程の都合でどうしても富岡に泊まりたかったので,直接電話で予約した四季咲館というホテルだ。イルカウォッチング付9,800円と良心的な値段だったが,夕食は大御馳走。大人2人,子供1人で30cmはあろうという鮃の姿造りに,鮑の踊り焼きに,肥後牛のステーキに舌鼓を打つ。

8月3日(水)富岡8:30のフェリーで長崎の茂木港へ。1時間10分の船旅だが,天気も良くあと3時間くらい乗っていたい感じだ。僕はこの時間を無駄にする贅沢が好きで北海道でも沖縄でも船で行きたいのだが,かみさんとチビは数年前に北海道の帰りに台風の嵐の中をフェリーで大酔いして以来船旅は懲り懲りになっているのだ。

ferrykizuna
安田産業汽船 フェリーきずな

長崎でのアクティビティはとくに決めていなかったが,天気も良いので,一とおりの市内観光ということで大浦天主堂からグラバー園,中華街で昼御飯を食べてから平和公園とほぼお決まりのコースをめぐる。僕もかみさんも初めてではなかったのでさらりと流すかんじだが,僕は25年ぶりくらいの訪問で,石橋電停の裏からグラバー園につながるエレベーターが新しかった。

長崎の路面電車は120円均一と今も安い運賃で頑張っている。1日乗車券500円のもとを取るのに苦労する。幸いなことに,5000形という今年登場に最新の電車に乗ることができた。3車体連接ノンステップの電車はバリアフリーや省エネルギーの面でも優れ,よい電車だと思うが,古い骨董品のような電車がなくなっていくのもちょっとさびしい。

nagasaki5000
長崎電軌5000形

平和公園はあと6日後に原爆の日を控え,式典の準備が進んでいた。広島もそうだが原爆関係の展示館は1度は見るべきものだと思うが,小学校4年のチビにはまだ早いかと思い早々に引き上げる。長崎からは16:00の大村線の快速でハウステンボスへ。ディーゼルカーはキハ66,67。僕が大学1年生の頃,急行「日田」などに使われ,大出力,転換クロスシートが特徴の新車だったが,さすがにくたびれてきている。

今夜の宿はハウステンボスの全日空JRホテルだ。夜に食事に行ったハウステンボスは人気も少なくこれじゃやっていけないな...という感じだったが,温泉もあり年寄り需要をつかんでいるのかこのホテルは賑わっていた。

8月4日(木),この日は夕方までハウステンボスで過ごす。昨晩の印象とは違い,ほどほどの人出がでていた。せっかく来たので3,000円也のトクトクチケットを買い,各アトラクションをめぐる。どのアトラクションも何時間待ちなどというものはなく,即次の回に入れるのがうれしい。紙幅もないのでそれぞれ何がよかったかを聞いたら以下のとおり。
 かみさん:キララ。もしも月がなかったら
 チビ:カナルクルーザー
 僕:ホライゾンアドベンチャー・プラス

15:48,ハウステンボス発の同名の列車で帰途につき,夜,呉着。旅行の無事に感謝。
日本にはまだ知らないところがたくさんあり,同じところにはなかなか行かないのだが,天草も長崎もハウステンボスもまた行ってみたい良いところだった。

エクスプレス予約とe特急券のねだん

実は僕はJRの旅客営業規則などの制度研究も大好きなのだ。今日は,最近発見したエクスプレス予約のサービスのe特急券のねだん(以下e特急料金と書きます)について書いてみます。
僕は会社の出張の関係で広島の呉から相生,名古屋にはよく行くので,JR東海とJR西日本の提供するエクスプレス予約サービスの会員になっている。広島から相生ののぞみ利用指定席,相生から名古屋ののぞみ利用指定席がいずれも3,250円で,普通に買うひかりの自由席特急料金と同じなのがうれしい。しかし,のぞみ指定席とひかり自由席が同じ値段なのはたまたま?それともそういう設定のものなの?別の区間では?...いろいろな疑問が湧いてくる。

どこかにe特急料金の一覧表はないかあたったところ,エクスプレス予約のサイト内に一覧の三角表を見つけた。さっそく印刷して眺めてみる。よく見るほどに,テーブルの作成者の意図が伝わってきておもしろい。e特急料金について分かったこと3点を以下にレポートするので,ブログ来訪のかたのお役にたてば幸いです。

1.400kmまでの区間(値段にすると3,250円)では,通常販売の新幹線自由席特急料金と同じ。400kmを超えると少しずつe特急券の割引きメリットが出てくる。

2.山陽新幹線区間ではMax3,530円!新大阪からだと東広島以西,博多からでも東広島以東,いくら乗っても山陽新幹線区間のe特急料金は変わらない。これは,高速バスと飛行機との競争にさらされる山陽新幹線に何としても乗ってもらいたいという意気込みを感じる設定だ。京都を緩衝域として,東海道区間に入る米原はこのメリットがなく,博多からの場合,京都:3,610円に対し米原:5,380円といきなり1,770円も上がってしまう。

3.京浜地区~米原は特別優遇。東京から米原は400km~500kmの料金帯で通常の新幹線自由席特急料金は4,410円で,e特急料金は4,370円程度となるところだが,ここだけなぜか3,960円と10%近く安い設定になっている。東京から名古屋や岐阜羽島までの400kmまでの料金が3,940円なので,100km増えても20円しか上がらない。これはなぜ?京浜地区からの北陸方面は上越新幹線~北越急行周りとしのぎを削っているので,大幅ディスカウントでの誘客策と見た。

なお,エクスプレス予約は,ICカードをかざすだけでチケットレスかつ乗車券込のEX-ICサービスと,紙の特急券との引き換えを要し特急料金のみのe特急券の2種類のサービスがある。僕の場合は呉線にまたがって利用するので乗車券は別途購入のほうが有利(運賃計算が通算されるうえ広島~海田市間を分岐駅通過の特例の区間外乗車ができる)なのと,切符収集も趣味とする僕としてはチケットレスでは収集するものがないという理由でいつもe特急券のサービスを利用している。
EX-ICサービスについてはまた今度,気が向いたときにサーベイしてご報告したい。

関連情報:エクスプレス予約 トップページ
      エクスプレス予約おねだん一覧表(エクスプレス予約のサイト内のPDFへ)

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