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2011-12

Bトレインショーティー ED78

 今年(2011年)11月,Bトレインショーティーで初の赤い電気機関車ED75が発売された。Bトレインショーティー ED75への期待とヒサシ付の前面が付かないことになってひどく失望したことは以前書いた。しかしながら,赤い電機一族への思いは捨てがたく,そのくらいのことでは諦めないのだ。

 今を去ること30年も前,Nゲージの電気機関車はEF70とEF65しかなかった--それも下回りは共通だった--頃,友達に見せてもらった1枚の写真のEF65-F型をどうしても作りたくなって,前面のヒサシをプラ板から切り出したものだ。それを思い出して,俄然やる気を出し,この週末ED78製作にチャレンジしてみた。作り方は簡単,0.3mmプラ板を買ってきて,ヒサシの形に切り出して接着するだけだ。接着は,強度を確保するため,エポキシ系を使っている。最後に交流電機標準の赤2号に塗装した。

 他のパーツは以下のように選択している。
 前面:700番台のもの。700番台の外はめ式のテールライトは,12・13号機だけだが,内はめ式のテールライトの前面はED77で使うのと,裾の帯を塗り直すのが面倒なので,こちらを使っている。
 側板:700番台のもの。これも他の改造との関係で,700番台のを使っている。実車はオリジナルは前側Hゴム,後ろ側引違い窓だったが,後年,一部を除きユニットサッシに改造されている。
 屋根:700番台のもの。屋上の配置は随分違う感じ--700番台はとても内側にパンタが付く--だが,サイリスタ制御ということで,こちらを選んだ。扇風機のあたりよけを削り取って,パンタを少し前寄りに移設すれば完璧だけどそこまではしていない。扇風機のあたりよけはその部分を削り取ると穴が開いてしまうので,それを塞ぐのにえらく手間がかかりそうなので。
 パンタグラフ:一般型用のPS101を使用。屋上機器への当たりを避けるよう,微妙な形をしているので助かった。
 ナンバー:「ED7」+「85」で,無理やり5号機としている。本当は12か13号機にしたかったが,あまりたくさんの部分で切り継ぐと,見た目が悪くなるので,2分割で可能な番号とした。

 何のことはない,ヒサシを付けて,パンタを変えただけじゃないかって。実はそうなのだが,とりあえず自分オリジナルのED78の完成だ。

ShortyED78.jpg
完成したED78

 ところで,先のスレッドで,ED76,77,79への改造について言及した。Bトレは車種単独で設計されているようで,これらはどれも意外なほど簡単にはいかないことが分かった。とくに,各形式の屋根板は個別に設計されていて,どれ一つ簡単に合うものがないのだ。という訳で,それらへの改造は諦めたわけではないけれど,完成は当分先になりそうだ。

【追補】
 正月休みも終わりの1/4(水)何とはなしにネットを見ていたら,Bトレの新製品情報(非公式WIKI)で5月に181系板谷峠セットが発売され,初回限定でEF71が付属とのこと。またまた期待の新商品だ。ショーティーではEF71もED78も変わらないので,もうこんな改造しないでよくなる。しかも,このスレッドのED78はED75から流用した前面なのでジャンパ栓が1こだが,EF71として設計された前面なら正しく2こになるのだろう。また,前面は通風口ありなし2種つくらしいが,これはあまり期待しないでおこう。早まったかとは思うが,このスレッドのような改造はもう誰もしないだろうから,いっそう愛着のわく1両ではある。(2012.1.4記)
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マクドナルド版プラレール

 マクドナルド(Mac)と言えばファーストフードの定番,プラレールといえば鉄道おもちゃの定番だが,この2つがコラボレーションした商品(おまけ?)がこの秋一部で人気になった。

 マクドナルドの子供向け商品ハッピーセットには,半月サイクルくらいで変わるおもちゃがつくが,去年,今年(2011年)とプラレールがおまけになった。プラレールとはいうものの輪軸とでもいう走行系がプラレール規格になっているだけで,先頭車1両だけ,それも寸足らず,代わりに光る,鳴るなどのギミックがついた特別商品だ。Bトレインショーティーがプラレール卒業世代をNゲージ鉄道模型へ導く戦略商品なら,こちらはプラレール未満の男の子をプラレールに導くタカラトミーの戦略商品ともいえる。原価がいくらかは知らないが,多少の持出しがあったとしても,プラレールへの誘導効果があれば安いものだ。

PlarailN700s.jpg
標準サイズのN700系(N・Z編成)とMac版のN700系(R・S編成)

 さて,今年のマクドナルド版プラレールだが以下の商品があった。例によってブラインドパッケージ式なので,どれがもらえるかは分からず,8個買って8種類を揃えるという訳にはいかない。
・N700系みずほ・さくら(発車ベルと走行音)
・485系特急電車(ヘッドライト点灯と「雷鳥」・「くろしお」ヘッドマーク転換)
・923形ドクターイエロー(スタンプ)
・E5系新幹線「はやぶさ」(手をかざすとヘッドライトが点灯)
・500系新幹線(屋根が開いて中が見える)
・C57 1号機SLやまぐち号(スライドショーと笛)
・寝台特急カシオペア(警笛)
・E231系近郊電車(窓から見えるお客さんの絵のスロット)

PlarailE231.jpg
Mac版プラレール E231系電車

 いろいろなギミックがついているが,中には手をかざすとライトが光るなどセンサー付のものもあり,厳しい予算のなかでよく作っていると感心する。これらのなかで,秀逸だと思うのはE231系のお客さん(乗務員も含む)スロットか。エレクトロニクス系の部品がないメカのみの構成で,半永久的に動くのが僕好みではある。 

 全くもって他愛もないものだが,わが家の家族はこういう企画があると,収集意欲を刺激されて集めたくなるのだ。先ず発売2日目の10/15(土),家族3人でハッピーセット3つを購入,500系,ドクターイエロー,E5系はやぶさをゲット。比較的とんがった流線型のものが集まる。翌日の日曜日もMacに通い,ダブりが出始めたものの5種類までは集まった。段々数が増えてくると,新しいものが出ずに,手持ちのものとダブる確率が高まる。10/17(月)出社前にMacに寄って,お昼のためにハッピーセットをご購入。この時は図々しくも,比較的四角い大きいやつを頂戴!とリクエスト。でもゲットしたのは485系でこのシリーズ2両目だった。

 そんなこんなで何とか6種類は揃えたが,残るはN700系とE231系。こういうときはオークション頼りとヤフーのサイトを物色する。100数十円というのが相場感と思って見ていたら,奥さんの実家から残りの2つゲットの報。いったい何個買ったのか知らないが,とにかくありがたい話だ。どうも2個しか買わずにこの2週類を引当てたようす。なかなかに運が強かったようだ。

PlarailMacAll.jpg
Mac版プラレール2011 フル・コンプリート

 10月下旬のほんのひと時だけ熱くなったが,今ではチビのおもちゃ箱のなかに放り込まれている。10年も経つとフルコンプでお宝になりそうなので,しばらくはとっておくことにしよう。ちなみに,去年は全てを揃えることができず,わが家のガラクタと化している。
(12/17(土)記。鮮度の下がったネタでごめんなさい...)

ママ鉄を考える

 最近,ママ鉄という人たちがいる。鉄道好きの男の子のママたちが,子供と一緒に車両の勉強をしたり,駅に写真を撮りに行ったり,鉄道マニアのような知識を持ち行動をするママたちのことを言うらしい。

 子供が少なくなり,高機能な家電品の普及で時間ができたことで,近頃のママたちには子どもの興味を示すものにつきあう時間ができた。また,鉄道は,通学,通勤,お出かけで日ごろから接しているので,馴染み易くママたちにとっても趣味の対象とし易かったのだろう。そういうママ鉄たちの台頭を僕は複雑な思いで眺めている。

N700tokyo.jpg
N700系新幹線の運転初日の東京駅 2007.7.1

 猫に小判,最近のママ達は時間ばかりか,パートなどの収入もあったりしてお金も持っていて,分不相応なデジタル一眼レフカメラを使っている人も多い。あんな大砲みたいなズームレンズを手持ちで持って,手ブレせずに撮れる訳がない。最近のカメラは手ブレ補正もあるので,それでもそこそこの写真になるのかもしれない。しかし望遠で撮った写真は深みがなくなるので,そればかりはどうもならないだろう。いやいや,最近は3Dのカメラも出てきたっけ。全く,技術の進歩が恨めしい...ともかく,写真の奥義も知らずして,カメラばかり立派でも仕方ない。わが家は普通のサラリーマンの子育て世帯,パパのお小遣いではデジタル一眼は高嶺の花で,単なるひがみなのだ。

 不安全行動,流石に列車に轢かれるのは怖いのだろう,また子供の手本にならないといけないという意識もあるので,ホームの白線を出るようなことはあまり見かけないが,走ってくる列車に平気でストロボ撮影をする。運転士さんもプロなのでそれが元で事故になったりオーバランしたという話は聞かないが,やはりこれはマナー違反かつ不安全行動だろう。こういう姿を見ると,こいつらはいかんな...と思わざるを得ない。

 脳ミソの構造,ちょっと前に「話を聞かない男,地図を読めない女」という本が流行った。この本によれば男と女は脳の構造が違っていて,男は狩猟に適し,女はハウスキーピングに適した脳の構造になっているという。ママ鉄たちは特定の形式の電車(車両)とか駅とか点で鉄道をとらえがちなのに対して,僕らにとっての鉄道趣味とは列車ダイヤや列車の運行といった線や時間も加味したシステムとしての鉄道に興味を感じる。

 認知度向上,いろいろとママ鉄たちへの不満を書いてきたが,良い面もある。先ず第一に鉄道マニアの認知度が高まったこと。以前は,鉄道マニアというと牛乳瓶底の眼鏡をかけて時刻表にかじりつくか,銀箱を持って駅構内を我が物顔に歩く,ちょっと近寄り難い存在だった。一般人から見れば,そういう鉄道マニアもママ鉄もあまり変わりなく,広く鉄道愛好家への認知度が高まったと感じている。最近では一般化しすぎて,本屋に行くと有象無象の鉄道書があふれて,僕ら昔からの鉄道趣味者を満足させてくれる良書が見つけづらくなってしまったが。

 ファミリー化,以前は車両基地の公開というと,上に書いたような鉄道マニアがうじゃうじゃいて,一般人には近寄りがたい雰囲気だった。最近では,車両基地の公開もxxxフェスタとかネーミングも明るく,たくさんの家族連れが訪れ,とても楽しい雰囲気になった。これは鉄道会社側でも,PR活動にもなるし,物販での収益も見逃せないという面もあるのだろうが,これにもママ鉄たちが随分貢献している。

keikyufesta.jpg
京急ファミリーフェスタ2009 2009.5.24

 などといろいろ書いてはみたが,ママ鉄たちと僕ら鉄道趣味者の根本的な違いはなんだろう。若干口はばったい言い方だが,ママ鉄たちは所詮間接的な興味しか持っていない人が多いのではないか...と思うのに対し,僕らには鉄道(のりもの)への愛があるのだ。イヤ,ワタシは違う!という人もいるだろうし,自分ばかりいい恰好しやがってと思う人もいようが,それが今のママ鉄に対する思いなのだ。
 ところで,うちの奥さんは?駆け出しのママ鉄ってところか...

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