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2012-05

エコになった?トミカと国鉄/JRバス

 「トミカ」は日本を代表するミニカーだ。僕の子供時代はマッチボックスしかなかった時代からトミカの黎明期だった。ミニカーは男の子のおもちゃとしては定番でトミカも時代とともに発展してきた。
 今般,5月19日にJRバス東北のガーラのトミカが発売されるとのことで,わが家の息子がさっそくいなかのおばあちゃんに買って送ってもらった。ミニカーとしては標準のはやぶさカラーとミニカーとしては初回限定のJR東北バス標準塗装の2台だが誕生日のプレゼントととしては控えめなチョイスではある。

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2種の塗装のトミカのガーラ

 翌20日には呉の自宅に着いて,開けてびっくりだ。トミカのバスには既にセレガがあり,その塗装変更バージョンと思っていたら,新規金型の製品だった。箱を開けた息子が開口一番小さくなったと言う。こちらは塗装変更だと思っていたから,そんなことはないだろうと言ったのだが,実際比べてみると確かに一回り小さい。この際なので重さを量ったら,従来品のセレガは48g,新製品のガーラは39gだった。そして生産国も従来品は中国製,新製品はベトナム製で,時代の変化を感じる。

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新旧2つのトミカ(奥)従来品のセレガ(手前)新製品のガーラ

 タイトルにはエコと書いたが,実際のところは小型になって材料費節約のようだ。また,最近はテレビゲームなどが普及し,小学校高学年の子供はミニカーなどで遊ばなくなったので,手の小さい子供向きに一回り小さくなったのかとも推察する。ということで,小さくなったトミカのレポートでした。
 ところで,僕のように鉄道趣味から発展してバス趣味になった者にとっては,国鉄バス~JRバスにはとても思い入れがある。昔は国鉄バスの運転士さんたちはたとえ自動車部門で働いていても自分は鉄道で働いているという誇りもあり,どこに行っても人柄のよいかたばかりだった。時間があれば,厚岸線から桜島線まで各地の国鉄バスの思い出話を綴ってみたい。今日のところは,一昨年出雲で買った,わが家のおたからの国鉄バスのエンブレムを披露して,このスレッドは終わろう。

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国鉄バスのエンブレム 出雲市で2010年に購入
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呉線の電車たち

 のりもの何でもをテーマにBトレインショーティーとバスがテーマが多くなっていますが,僕はそもそも鉄道趣味なのだ。このスレッドでは原点に返って鉄道の話題で書いてみたい。僕は今,呉市に住んでおり,利用する鉄道路線は専ら呉線だ。呉線は山陽本線の三原から海田市までを瀬戸内海沿いに走る87kmのローカル線だ。JRの制度上は幹線扱いだが電化はされているが複線化されておらず風情はローカル線だ。電車は103,105,113,115系と国鉄型電車の宝庫といった感じだ。三原寄りのほうが風光明媚な感じだが本数も少ないので,写真を撮るとなると広以西が便利ではある。ここ1年ちょっとで撮った車両と鉄道風景の写真から幾点かご紹介しよう。

 先ずは103系。新幹線を除いては国鉄最多両数が生産された通勤型電車の定番だが,さすがに東京近郊では見なくなった。関西圏でも絶滅危惧種になっていると思うが,ここ呉線では数は少ないが健在だ。とくにTc+M’+Mcの3連が組めるので,なんか逆のイメージだが,安芸路ライナー,通勤ライナーなどの快速運用を主体に,日中の列車はワンマンで走っている。最高でも90km/hくらいしか出さないが,強烈なモーター音でピョンピョン跳ねながら走るさまは,国鉄電車マニアのかたにはうれしいかもしれない。

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103系の快速電車 小屋浦~呉ポートピア 2011.6.5

 次は105系。主に広以東の区間で2連で運用されるが,朝夕は広島運転所からの出入区を兼ねて,4連で広以西でも走っている。国鉄末期の設計でお世辞にもよい電車とは思わないが,もともと両数が少ないので,珍しくはある。なお,広島地区では福塩線に投入されたオリジナルのパンダ顔の3扉の電車と103系1000番台から改造された地下鉄顔の4扉の電車の両方がある。

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2つの顔を持つ105系 三原駅 2011.5.3

 近郊型の113系。113系も103系と同じくらい日本中のどこにでもいたが,最近は随分,数が減ってきた。呉線で見かけるのも2000番台車を中心とした比較的新しい車両が多い。JR西日本には体質改善とか延命とかいうキョーレツな更新工事を行った車両があり,メカ的には抵抗制御,コイルばね台車だが,内装は221系並の転換クロスシートに改造されている。これらの車両はあと何年走るのだろうか。また,湖西線から移ってきたと思われる700番台車も数編成あって,これらはまだ湘南色で異彩を放っている。異彩と言えば近郊型の塗色だが,湘南色のほか,広島シティ電車から始まったベージュに青帯の瀬戸内色,ちょっと前まで広島地区標準だった新瀬戸内色,関西地方から移ってきた電車のカフェオレ色(変な名前をつけるもんだ...),最近に中国地区標準となった濃い黄色の単色と5種類取り混ぜて走っている。

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湘南色の113系700番台車 小屋浦~呉ポートピア 2011.6.5

 形態的にも,上述の更新改造のほか冷房改造の工法--国鉄標準のAU75系のクーラーではなく私鉄のようなユニットクーラーや廃車発生品のAU13を乗せている--やシールドビーム化の工法--白熱灯の台座に無理やりシールドビームをつけたりする--に個体差がある。毎日通勤で使っていたらきっと研究したくなると思うけど,たまの出張の時くらいしか電車には乗らないので,ゲテモノを見つけては驚くらいしかできないでいる。

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瀬戸内の海岸線を行く113系 小屋浦~呉ポートピア 2011.6.5

 そして115系。115系は113系に抑速ブレーキを付けた形式で,多分,広島地区では115系は山陽本線の広島以東の勾配区間に入るが,113系は入らないのように使い分けられているのだと思う。呉線には車両運用の関係で115系も普通に乗り入れてくる。115系も1000番台を中心とした比較的新しい車両が主体,いろいろな更新改造を受けいていてる,いろいろな塗色があるあたりは113系と同じだ。

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体質改善工事施行済の115系 広島駅 2011.9.19

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クーラーとライトがヘンなゲテモノの115系 白市駅 2012.1.7

 そして僕にとってうれしいのは,115系なのに2扉転換クロスシートの3000番台がいることだ。この車両は,僕が大学生のころ,当時の広島鉄道管理局が「広島シティ電車」と銘うって列車型のダイヤから15分ヘッドの電車型ダイヤに大きくダイヤ構成を変えたときに,看板列車として登場した車両だ。当時はそこまでは考えなかったが,局の担当者としては京阪神の117系のような車両がほしかったのだが,当時の逼迫した国鉄財政では広島のようなローカル輸送のための新形式の新造などできなくて,仕方なく115系の基本性能と顔に2扉転換クロスのアコモデーションを装備した車両で我慢したのではないだろうか。また,115系3000番台登場時は,高頻度運転に必要な編成数を確保するために,在来の115系の6連からMM’ユニットを抜き取って,新造の3000番台のクハで組成した編成があった。今度は京阪神で走っていた6連の117系のローカル転属にあたり,また中間のMM’ユニットが余るので,その先頭のみ3000番台編成の中間車を差替えた編成が登場したらしい。いつごろその改造が行われたのかは知らないが,もと117系のMM’ユニットは115系3500番台を名乗り,格下の115系と組んで呉線を含む広島界隈を走っている。窓にRがあり台車は空気ばねのDT32を履くので一目で分かり,乗ればちょっと得した気分になる。オール3000番台の編成もきれいだし,変転を感じる混結編成もまた良しの3000番台ではある。

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115系オール3000番台編成 広島駅 2011.9.4

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117系から編入の3500番台を含む115系 三原駅 2011.5.3

 最後におまけでキハ47。「瀬戸内マリンビュー」という愛称で土曜休日に1日1往復呉線を走るリゾート列車だ。山陰本線の「みすず潮騒」と同様の改造車で指定席・自由席各1両の2連を組んで走っている。今年はNHKの大河ドラマが清盛で,呉の音戸をはじめとして瀬戸内地方にはゆかりの地も多く,今年は「清盛マリンビュー」として走っている。

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瀬戸内マリンビューのキハ47 呉駅 2011.5.3 

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清盛マリンビューのキハ47が小屋浦海岸を行く 呉ポートピア~小屋浦 2012.3.11

 このスレッドでは地元呉線の電車の話題でまとめたが,機会があれば力強いセノハチの機関車たちの話題でまたレポートしたい。残念ながら,まだこの区間には写真撮りすら行ったことがないので,いつになるやら分からないけど。(2012.5.12記)

 

呉のバス民営化-その後

 営業譲渡まぢか呉市営バス最後の勇姿ということで3本のスレッドをお送りしたが,4月1日の民営化後について少しレポートしよう。今回も写真主体の手抜き版ですがお許しください。また,5月の連休に向けて仕事が忙しく,写真も息子撮影のものを拝借したもの((Jr)とあるものがそれ)があります。

 まずは,4月1日の阿賀南営業所のようす。広電バス移行に伴い,阿賀南営業所は廃止になったが,4月1日の時点では表札も事務所の表示もそのまま残っていた。また,広い所内には廃車待ちだろうか,方向幕やナンバープレートをはずされた車両が留置され,つわものどもが夢の跡といった感じだった。

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4月1日の阿賀南営業所のようす 2012.4.1

 広電は三菱車もあるが,日野車が多く,三菱車が優先的に廃車になるようで,ここに留置されている車も三菱車が多いようだった。

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F931号車 局紋が消されナンバープレートもない 2012.4.1

 進む塗り替え。手間ひまもお金もかかることから,バスの塗り替えはゆっくり進むものと思っていたが,意外と急ピッチで進んでいる。クレアライン用の高速車は「Kure City Bus」と車体に大書きされていたので,とくに優先的に進められているようで,10日もしないうちに広電カラーで走り始めたようだった。

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14797(もとH965)号車 広電一般色で通い慣れたクレアライン(広島)線を走る 2012.5.5(Jr)

 バスの塗り替えなどバスのライフサイクルのちょうど中間の,電車でいうなら全検のときでよく,旧年式車は廃車まで呉市営カラーでがんばって欲しかったが,94年式のような車も塗り替えられている。

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99647(もとFo943)号車 94年式だが広電カラーで活躍する 2012.5.4(Jr)

 新車の導入。天応川尻線を中心にJ-Busの新車が大量に導入された。正確な台数は知らないが,1つ目の日野ブランド,2つ目のいすゞブランドとりまぜ20台弱がいるようだ。

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96722号車 広電バス呉地区としての新車 2012.4.5(Jr)

 路線図。路線図が白地図上にトレースされたものになり,地図としては正確になったのは良いのだが,路線が色分けはされているが,路線名の記述もなく分かりづらくなった思うのは僕だけか。呉のバスは,同じ路線でも時間帯によって運行経路が違ったり,市内中心部のルートを変えて市役所,文化ホール,商店街,病院などへのニーズに対応しているのだがその辺の案内が少なく,土地不案内なお客さんにはさっぱり分からないものとなっている。そもそもバスという乗り物は地域住民には便利な乗り物だが,遠来の旅行者には分かりづらいもので,呉に限ったことでもないが,改善の余地はありそうだ。この記事を書いていたら,息子がそれだけではないと言う。鍋桟橋に行くというおばあさんが地図を見ても分からないでいたので,おしえてあげたとの由。今度の地図は吹出し記述があちこちにあり,これも路線図を分かりづらくしている一因のようだ。

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呉駅設置の路線図 2012.3.31(ちょっとフライング...)

 Webサイト。これは広電バスカンパニーのサイトの中に組み込まれて,圧倒的に良くなった。というのも呉市交通局時代は路線ごとの主要停留所の時刻しか分からなかったが,バス停ごとの時刻表が整備された。僕としては,都営バスや横浜市営バスのようなバスロケシステムと連動したサイトが欲しいところだが,そこまでの投資は難しいのだろう。また,呉のバスは定時性が高いので,バスロケなどなくても,時刻表のとおりで大きく遅れることもない。

 変わらぬ景色。民営化1ヶ月の様子を書いてみたが,のどかな瀬戸内を行く景色は変わらない。最近の写真を最後に載せて,新生呉の広電バスへのエールとしよう。

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車号不詳(もとHo972) 大入中学校前あたり 2012.4.1

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車号不詳(もとN022) 音戸大橋付近(つばきまつりまであとわずか)2012.5.1

 追:呉のバスの話題をもうひとつ。東京~広島を走る高速バスニューブリーズ号がゴールデンウィーク中,呉まで延長運転。大渋滞でなかなか定時には走れなかったようだが,明るい話題ではあり,ちょっと大げさだが息子は毎朝,毎晩見に行っていた。

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呉発東京行きニューブリーズ号/中国JRバス便 2012.5.5(Jr)

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