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2012-08

Bトレインショーティー E233系電車の作り方

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 去年(2011年)の10月に185系電車の組立てというスレッドを公開したけど,時間も経ってしまったので,今度はE233系でもう一度Bトレインショーティーの組立て方をアップしよう。わが家のBトレは鉄道模型部品を使って走行可能にしたり,ディティールアップしたりする訳ではないが,念入りにつくっているのでBトレ製作の指南書になればいいと思う。
 今回の題材は手許で余っていたKIOSK PART6の3両に最近発売された2両セット単品販売を追加してE233系3000番台(近郊タイプ)にした。実車のほうは,田町の211系を駆逐し,高崎線方面にも進出するなど躍進目覚しいので,これからBトレを組立てるかたも多いのではないだろうか。

1.下回りの組立て
 床板,台車部品2セット,連結器の各パーツを丁寧にランナーから切り取る。台車部品はバリが残っていると台車のレリーフがきれいにつかないので,よくバリ取りをしたい。台車に車輪をセットし,--写真左下のように上側の部品に車輪を載せて,下側の部品をかぶせたほうが組み易い(と思う)--組みあがった台車を床板につけて完成だ。NewHGフレームでは連結器は後からつけられるので,最後に場所に応じて,自動連結器,密着連結器,ドローバーを使い分ける。わが家では,ジュニアが先頭車同士を連結して遊ぶので,先頭車には密連がつくべき電車でも自連をつけ,固定編成の中間はドローバーとしている。

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下回りの組立て

2.車体の組立て準備
 車体のほうも,屋根板,妻板,透明のガラス部品をランナーから切り取り,バリを取って下準備をする。部品取りの作業のうち屋根板は,断面が妻面から見えてしまうので,慎重にカッターで切り取る。バリが残っていると屋根がきれいにつかないガラス部品上面や妻板の側板との接合部などは丁寧にバリを取って平らにしておく。
 また,このE233系では前面部品が鋼体部分とガラス部分で別れており,ガラス部分の下部は実車では黒く塗装されている。このためガラス部品をはめる前に,下のほうをマジックペンで色差しする。僕はこれで組んでしまったが,あとから見ると方向幕の上が白く見える場合があるので,鋼体部分の内側上部も黒く塗っておくことをお薦めする。また,ついでに屋根の黒色塗装部のバリ取り跡も,黒マジックで補修しておく。

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色差ししたガラス部品と屋根部品(それぞれ右が色差し前,左が色差し後)

 Bトレの組立て説明では透明のガラス部品とブロックを組んで,後から側板を付けることになっているが,僕の場合は先に側板にガラス部品を組付ける。側板とガラス部品は大抵5つのボスをはめ込んで組付けるが,これをきちんと奥まではめるには,箱に組む前のほうがやり易いのだ。箱に組む前に屋根板にはパンタグラフを,前面(かお)にはスカートをつけておく。方向幕が前面ガラスと一体になっているこのE233系では組む前によく位置合わせをして屋根のおでこに方向幕のシールを貼る。

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組立て前にガラス内側にくるシールを屋根板に貼る(E233系では前用と後ろ用がある)

 一度に多くのBトレを組む場合は写真のように組む位置を決めて部品を並べ,組むときに混乱しないようにしておく。Bトレには大体,組む方向があるので注意する。まず一つは屋根板の向きで,ガラス部品のボスとそれを受ける屋根板の穴には向きがあるので,それらを合わせる。もう一つは妻だが,パンタグラフまわりの配管など一目見て分かるものもあるが,楕円形の製造銘板や貫通扉などの違いは簡単には分からないので,説明書と合わせながら配置する。

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向きを確認しながら部品を配置する

 また,車体・妻を支持するブロック部品は,僕の場合は先頭車の場合だけ僅かに穴の部分をそいで薄くしておく。これは先頭部の側面と前面の合わせをよくするためだ。ただし,やりすぎると,前面が垂直に付かず,前のめりになってしまうので注意(最近はBトレも精度が上がってきたので,この作業は不要のものも多いようだ)。

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厚みを薄くしたブロック部品

3.車体の組立て
 必要な部品の準備ができたら,1両ずつ箱に組上げていく。組立て説明とずいぶん違うが,先ず屋根に片側の側板を組付け,その側板にブロック部品も組付ける。ブロック部品は上下に注意が必要で,でっぱりのあるほうが下だ。下の写真のような状態にした後,残りの側板をブロック部品にはめ,最後に側板を屋根に組付ける。狭い空間での作業にはなるが,きれいに組立てるにはこれが一番やり易いようだ。

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車体の組立て方

 この方法だと部品を壊すリスクがあるので,公式な組立て説明は,2.に書いたような組立て方を推奨するのかもしれない。なお,2階建てグリーン車は部品の構成が違うので,この方法は通用せず,一旦組んだ側板とガラス部品を少し外さないと組めなかった。
 最後に妻と前面を取付けて,車体の完成だ。ちょっとやり過ぎの感はあるが,僕の場合は,妻と前面は少量のプラモデル用接着剤で固定するようにしている。また,きちんと固着させるために,模型用ピンチとクランプでしばらく固定する。これらの治具は100円ショップで簡単に手に入る。

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固定中の車体

4.台車の組立て
 台車(レリーフ)も丁寧にランナーから切離して,バリ取りをする。なぜか,Bトレの部品では台車の部品はとくにバリが残り易いようだ。台車を台車枠に差込むが,この時向きを間違えないようにする。E231系の台車などでは,軸箱の模様がちょっと違うだけで見分けがつきにくいので,要注意だ。ランナーから外す時に位置を変えないようにしたり,パッケージのイラストやインターネットで実車写真にあたるなどして正しい向きを確認する。また,わが家では少量の接着剤で,気休め程度ではあるが,接着もしている。E233系のはくDT71/TR255など台車中央部分の高さが低い台車でははみ出て見えてしまうので,接着剤をつけすぎないよう注意が必要だ。

5.総組立てとシール貼り
 総組立てといっても,Bトレではそれぞれ組みあがった車体と下まわりを組合わせるだけだ。もちろん,M車とT車など車種と台車が一致するようにしなければならない。最後に,先頭車の連結器をスカートの外側からはめ込む。
 わが家では,面倒なのと,オーバースケールで気に入らないのと2つの理由で車号のシールを貼っていない。このため,シールはグリーン車マークなど限られたものになってしまうが,これらを所定の位置に貼れば完成だ。

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完成したE233系電車(撮影時のみ密連装着)

 以前は4両セットを1時間で組めたが,最近では余計な手間暇をかけるため,4両で1時間半以上かかるときもある。手をかけただけ,納得のいく仕上がりのBトレになること請け合いだ。家にあるもので作るBトレ製作の指南ページになれば望外の喜びだ。

 お断り:記事の内容は950両以上の実績をもとに書いていますが,この方法によって部品を破損されても補償は致しかねますので,ご了承ください。
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Bトレインショーティー この1年くらいの作品から

 赤い電気機関車の記事ばかり書いていたけど,Bトレのその他の製品もちょこちょこ組んでいる。今回はそれらをまとめてご紹介しよう。

①小田急20000系RSE
 先ずは小田急のRSE。正月に横浜に帰ったときに近所の京急百貨店で見つけたものだ。水色とピンクのパステルカラーのカラーリングがかわいい色使いの電車だ。ショーティーも実車同様きれいなカラーリングでしばらくはわが家の飾り棚の最前列を飾っていた。実車は7両編成だが,Bトレでは先頭車1両を含む4両セットで,2箱買わないと7両フル編成にはならない。そして,最悪なことに1両余ってしまうのが,この製品の難点ではある。ロマンスカーはどれでもそうだが,複雑な形状をした先頭部のつくりが設計者のウデの見せどころで,この車両も内側に貼るライトやヘッドマークも含めよくできている。残念なのは台車で,彫りが浅く,オーバースケール気味なのが気になる。
 僕としては,JR党なので姉妹車のJR東海371系のほうが好きなのだが,多分こちらはBトレの製品になっていないと思う。そうこうするうちこの系列は運用がなくなってしまい,そんなに古くもないのにもったいないことではある。どこか地方の私鉄で余生が送れればと思う。

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小田急20000系の先頭部

②荷物客車セット
 2011年9月8日発売された6両セットを組んだもの。マニ36やマニ60といった荷物車は昭和50~60年代の国鉄ではどこでも見られた。とくに,土讃線の221レ,中央西線の821レ,信越本線の321レ,函館本線の121レ,41レ(以上,列車番号は記憶を頼りに書いているので誤りあるかも)など幹線で荷物輸送のために客車で走っていた長距離鈍行はとくに気に入っていた。スハ43などの雑型客車はたくさんあるので,発売と同時に1セット買った。
 マニ36やマニ60は種車の違いから窓割りがいろいろな種類があって研究対象としてはおもしろいのだが,僕にはそこまで細かい造詣はないので,デッキやエンドの違いでちょうど良いところだ。ショーティーなのであまり詳細な違いが表現できないのは分かるが,旧型客車の窓割りが全て同じなのはちょっと手を抜いた感じがする。反対に台車はTR23,TR34系で平軸受け,コロ軸受けがあり,それらと車体の組み合わせで,いろいろな車両ができるのはよかった。このセットの場合,取説にとても詳細に形態と台車の仕様が書いてあったので助かった。僕の場合は,手持ちのスハ43系も動員して台車を振替え,オハ47を作ったりして,いろいろ楽しむことができた。

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手持ちの雑型客車,自作の郵便車と共に

③117系中国地域色
 西日本スペシャル パート5として発売されたもので,ネットオークションで買って4両編成に仕立てた。そもそも中国地域色の黄色はどうも馴染めないのだが,怖いもの見たさみたいなものもあって,地元の電車として揃えることにした。下の写真で並んでいるのは115系の瀬戸内色で,これは去年,僕が呉に移ってまもなく発売され,喜んで買ったもの。

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中国地域色の黄色の117系。新広島色の115系と共に

④E26系カシオペア
 今年(2012年)1月に発売されたA,B各5両+機関車の大型のセットだ。それぞれ1セットずつ買っても実車の12両編成にならないのが難点で,残念ではあるが,客車10両で我慢している。この客車ではスロネフとカハフの特徴ある顔の再現が1番のポイントで,きれいによくできていると思う。また,最近のBトレは印刷がきれいになったようだが,この客車もレインボーカラーの細線がきれいに印刷されている。2階建ての客車をBトレレングスにアレンジしてあるので,実車の持つ重厚感がないのが残念なところだ。
 今回発売の初回限定セットにはおまけでEF81がつき,Aセットはカシオペア専用機,Bセットは北斗星色だ。北斗星色のEF81は2005年に雑誌の付録で発売されたもの--希少品だと思っている--を持っていたが,今回,大量に出回ることになりちょっと残念ではある。手にとって比べてみると,今回の製品は前面の手すりに色がさしてあり,微妙に仕様が違うのだ。この辺のこだわりが,僕をBトレのとりこにしているのだ。
 ところで,この製品はカシオペアの車内での販売はあるのだろうか。若干高めではあるが,記念に買うのに手ごろな値段で,たくさん売れること請け合いなのだが。

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EF510+E26系10両編成

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特徴ある両端の客車の表情(左:カハフE26,右:スロネフE26)

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EF81北斗星色(星ガマ)2両。
(左:今回製品,右:2005年の製品(うちのBトレには珍しくパンタ換装済))

⑤583系電車
 Bトレの581系については,このブログでBトレを扱った記念すべき第1回でご報告した。そのときたくさん作ったので,583系は発売と同時に通信販売で6両セット,2両セット各1箱を買ったが,クハネ583を2両作ったきりで,残りはホコリをかぶっている。という訳で,この項については2種類のクハネの写真で終わりにしよう。

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クハネ583(右)とクハネ581(左)(窓の数が大きな違い)

⑥キハ181系
 今年(2012年)5月に発売された6両セットで,初回限定でEF71が付いていたが,こちらは赤い電機の1党として紹介済なので,キハ181について紹介する。キハ181はなぜか僕にとってはなじみの薄い車両で,むしろ北海道で頑張っていたキハ82のほうが好みではある。このキハ181も先頭部の形状と飾り帯の印刷はとてもきれいだ。また,別パーツの中間車のラジエターの放熱板もそこそこ感じよくできている。惜しまれる点も2つあり,1つは前面部品の嵌まりで,なぜかどうもしっくりこない。部品自体の出来がとてもよいだけに残念だ。もう1点は,台車の彫りが浅いことで,デッキのステップと当たるためか,実車の500馬力の動力を伝える力強い台車の感じがうすらいでいる。
 今年は夏休みが長かったので,休みの暇つぶしにウェザリングに挑戦してみた。ウェザリングは初めてではないが,今回は戦車用のウェザリングツールを使って本格的に汚してみた。先ずはディーゼルカーにつきものの排気による煤の黒,足回りは泥というか砂埃というかの茶色,ラジエターも煤と砂埃の灰色でお化粧だ。かみさんたちの使う化粧パフのようなスポンジ筆で汚していく。作業の途中で,下に敷いていた飛び散ったウェザリング用の粉だらけの新聞紙の上にゴロンと横倒しになったりして,計画以上に汚れた車両になってしまった。本来はそこまでしなくてもよいらしいが,保管の都合もあるので,最後につや消しのトップコートを吹いてできあがりだ。

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キハ181系6両編成

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たっぷりウェザリングしたキハ181たち

⑦JR東日本のローカル電車2題
 E127系は今年(2012年)8月9日発売の2両セットを呉市内の模型屋でたまたま見つけ衝動買いしたもの。いつもひやかしばかりで申し訳ないので,たまには買わないといけないか。701系のほうはKIOSKパート7のものを2両セットでオークションで買ったもの。実車はどちらもJR東日本の地方都市のローカル輸送を担う車両たちで,ショーティに似合うかわいい車両だ。実際に旅行で乗るときは,短編成,ロングシートなので下手をすると座れないこともあり,あまり好きとは言えない面もある。
 これら2系列は側面などは共通部品だが,固有の部品もあり,ちゃんと作り分けられていることが判る。直流電車と交流電車なので屋根が違うのは当然だが,台車が違うのは念の入ったことだ。どちらもDT61A/TR246A系の台車をはくが,直流のE127系では速度検知用の検知器があるのに対し,交流の701系では全軸すのままの軸受けだ。製作は2系列4両をまとめて作ったが,よほど注意して見ないと分からない違いかもしれない。
 Bトレとしてのつくりは一般的だ。シールを事前に屋根のほうに貼ってから前面を取付けるタイプだが,前面の嵌まりがとても気持ちよい。似たような顔をした205系あたりと比べると格段に精度が上がった感じがする。なお,窓部品は5点支持だが,ランナーからはずすとき折ってしまった。幸い,クハのトイレ側でちょうど余りが出る部品だったので大事にはならなかった。この手の事故は過去に3回くらい経験あるが,これから組まれるかたは用心ください。

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松本地区用E127系と仙台地区用701系(登場の時期の加減で701系にはEが付かない)

 暇ネタといえば暇ネタで,約1年分の未紹介のBトレをご紹介した。西日本版や20000系などはもう売切れかも知れないが,これで製作意欲をそそられたかたは,お近くの模型屋さんへ。(2012.8.15記)

夏休みのアクティビティ--近場でのりもの三昧(その1・山陽本線の貨物列車)

 今年(2012年)の夏休みに八重山に旅行に行ったことは既にこのブログにアップした。しかし,僕の勤める会社は給料は高くはないが,長期連休が年に3回ある。土日月で旅行に行ったくらいでは消化しきれないのだ。かと言ってお金もないので,近場で鉄ちゃん(鉄道写真を撮ること)で,夏休みを消化することにする。鉄ちゃんといえば,広島界隈では「セノハチ」--山陽本線の瀬野~八本松にかけての連続急勾配区間で,上りの貨物列車にはEF67の補機がつく--が有名だ。しかし,今回はいろいろ事情があって,広島空港にも行きたく,どうも「セノハチ」と掛け持ちは都合が悪いようだった。

 EF67はEF63,EF71なきあと,JR唯一の峠のシェルパとなってしまった機関車で,とても魅力ある機関車だ。しかも,老朽更新話が持ち上がっており,EF210と交代するらしい。EF67の活躍は補機仕業にあると思うが,残念ながら,長大な貨物列車の最後尾で1,000数百tの貨物列車を押し上げる雄姿を撮ろうとすると,テールライト点灯の追いかけの写真になってしまう。前から写真を撮ろうとすると,今度は単コロ(単機回送)の身軽な姿で,これもパッとしない。という訳で,単に長大貨物列車を撮るだけなら,西条以東の区間でも別にかまわないということになった。先に書いたように更新話もあるので,近日中にEF67の雄姿を収めに行かねばなるまいとは思っている。

 8/1(水),この日はかみさんが仕事の研修があるというので,子守をかねて愚息(ジュニア)を連れての道中だ。この愚息,全くの愚息で,鉄ちゃんは撮りたい1本の列車のためには何時間でも線路端で待つのは当然だが,これができない。ちょっとでも退屈になると,暑い,飽きた,帰ろう...が始まる。という訳で,飽きさせないために,この日は空港やらサイクリングやらも取り混ぜてのメニューになっている。前の晩にインターネットで山陽本線の貨物列車の時刻とお立ち台(多くのファンが知っているよい鉄道写真が撮れる所)をチェックしたが,情報収集不完全ではある。

 8:30前に出発,先ずは入野駅の近くの有名な大Sカーブを目指す。インターネットには動画もアップされているが,お立ち台ポイントは探せなかった。しかし,このカーブは大きく,オメガカーブとでも言えるような景色ではある。僕は俯瞰の写真はあまり好まないのだが,今回は貨物列車に絞っているので,編成全体が見えるような場所を探すのが難しく,小高い場所に登っての俯瞰にもチャレンジだ。

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EF66-100牽引のフレートライナー 入野~白市(9:51) Canon SX-1(以下全て同じ)

 見てのとおり架線柱がうるさくて,写真にならない。僕は眼が悪いのでデジカメの3インチくらいの画像ではよく見えないので,この場所で1本撮ったが失敗だった。次は下にさがって,線路の近くに行く。ここはどうもお立ち台とされていた場所のようで,カーブの中間に位置し,下り列車,上り列車どちらも狙える。これもインターネットで見た情報だが,セノハチのお立ち台にフェンスが立てられたとか。ここも真新しい銀色のフェンスがあり,鉄道写真撮影者の安全対策(鉄ちゃんよけ)のようだ。大人が手を伸ばせばクリアできる高さなのは,JR広島支社のせめてもの配慮か分からない。

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115系 入野~白市(10:31)銀色のフェンスの地点で。改造シールドビームのゲテモノだ。

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EF210牽引のフレートライナー 入野~白市(10:59)

 編成全体は収まらなかったが,やっとまともな貨物列車の写真が撮れ満足。今度は場所を変え,先ほどとは違う場所で俯瞰の編成写真にチャレンジ。グリューネン入野なる造成地を通り抜け,街外れのあたりで線路が見渡せる場所を発見。ここでも貨物列車が来るまで粘る。

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115系 入野~白市(11:21)黄色の単色塗装の電車が増えてきてイヤだが,緑の田圃には合うかも

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EF210牽引のフレートライナー 入野~白市(11:27)

 今日の鉄ちゃんはこれにて終了とし,広島空港へ向かう。広島空港でのアクティビティは,その2を参照ください。ブログのつくり上,鉄道ネタと航空ネタが混じるとやりづらいのだ...

 翌8/2(木),この日はジュニアは午前が小学校の登校日,午後が塾とのことで,一人で昨日と同じような行動をする。入野のカーブは大体分かったので,昨日通りかかった際に検分しておいた地点に向かう。西高屋~白市間の,東広島呉道路の終点から程近い場所だ。少々架線柱がうるさいが何とか写真にはなりそうだ。また,白市より西の広島シティ電車(死語?)区間なので旅客列車の本数が多く,貨物列車の待ち時間に暇つぶしの撮影ができるのもメリットだ。

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115系 西高屋~白市(9:33)架線柱がうるさいがトリミングでごまかしている。

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EF66-100牽引のフレートライナー 西高屋~白市(10:26)旅客列車用アングルで撮ってしまった失敗作

 広島空港11:25着のANA675便の写真を撮りたかったので,これにて午前の部は終了して,空港へ向かう。空港での成果はその2をご覧ください。懲りずに帰りにも同じ場所に立ち寄り,何本かの列車を撮る。

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EF210牽引のフレートライナー 西高屋~白市(14:54)

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115系3500台組込み編成 西高屋~白市(15:33) この位置だと中間車は空気バネのDT32をはいているのが見てとれる

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EF210牽引のフレートライナー 西高屋~白市(15:40) 用地標ギリギリの位置です

 上3枚から数100mと離れていない地点で撮った電車の写真を2枚。

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115系多分3000台編成 西高屋~白市(14:29)

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115系 西高屋~白市(15:59)

 2日がかりでEF66,EF210の貨物列車を追いかけたが,何せ時刻表がないのが難点で,いつ来るとも知れない貨物列車を待つのがつらかった。また,長袖のUVカットシャツ持参で対策はしたつもりだが,夏の陽射しで焼けたのがヒリヒリ痛い。次は貨物時刻表を調達して時刻を調べたうえで,セノハチに出かけるとしよう。(2012.8.2記)

夏休みのアクティビティ--近場でのりもの三昧(その2・広島空港)

 8/1(水),この日は夏休みなので,近場で鉄ちゃんなどをしながら,子守りをする。午前中は山陽本線入野駅の近くで貨物列車を鉄ちゃんした後,広島空港へ向かう。広島空港は,空港周辺に公園やサイクリングコースがあるのと,つい最近,フライトシミュレータの機械が設置されたとの記事を見たので,航空便利用ではなく,ゆっくりと訪れてみたいと思っていたからだ。

 空港に着き,先ずはフライトシミュレーターを体験しようとターミナルビルに上がる。普通,こういう遊具は展望デッキの出入り口のそばとか,あまり航空便の利用客が訪れないエリアにあるものだが,広島は違っていた。2階の出発ロビーのJAL側,カードラウンジの入り口に程近いところに2台鎮座していて,探すまでもない。7/24(火)に設置されたのでまだ10日も経っていないが,1台は調整中になっていたが,もう1台のほうも3分くらいで空いて,ほとんど待たずに乗れる。画面は3面,操縦桿のほかスロットルレバー,操縦桿の左右上部にトリムスイッチなどがつく本格的な装置だ。1ゲーム200円なので,中級の羽田~広島のB787のフライトを選択する。羽田空港からの離陸操作と,広島空港への着陸操作がペアになっていて,初めての操作でも何とか完遂することができた。ジュニアは着陸時に横滑りして芝生に降りてしまったが,ゲーム終了になることもなくこれも完了することができた。どうも,マイクロソフトフライトシミュレーター(MSFS)を専用に設定しているようだった。

 実は,僕はフライトシミュレータも好きで,その昔,TAITOが出していたアーケード版の「TOP LANDING」に相当の投資をした。その甲斐あって,9空港全面制覇も何度かした。MSFSも家のパソコンには98版がインストールしてあるが,ジョイスティックなしのキーボードのみで使っているせいかピッチのコントロールが要領を得ず,ほこりをかぶっている。今は,これもちょっと古いソフトだが,TAITO・アンバランスの「JetでGo!2」がレベル的にも合っていて,暇なときにジャンボジェットを飛ばしたりしている。

 話を広島空港に戻すが,ジュニアも僕も1ゲーム200円ずつやったらそれなりに満足し,何百円も使うことなく,目的1は達成できた。空港ビルで昼食の後,今度は隣接の中央森林公園に行き,サイクリングをする。公営(3セク?)なので,ヘルメット込みで貸し自転車2時間大人500円,子供200円は良心的だ。サイクリングのコースは,空港展望台に行くファミリーAコースとピクニック広場なる空港が見渡せる広場に行くものがファミリーB,Cの2コース,空港を1週する健脚コースと4つのコースが設定されている。先般,沖縄線に乗ったときに空港隣接の広場を見ていたので,先ずはBコースでピクニック広場に行く。

 時刻表は持参していたがチェックをしていたわけではなく,ピクニック広場に着くとANA677便のドリームライナー(B787)がまさに着いて,タキシングしてターミナルに向かうところだった。取るものものもとりあえず,先ず1枚,写真に撮る。それが下の写真だが,あと15m走れば邪魔なベンチなどが入らないアングルで撮れたのだが,その時間もないくらいジャストだった。

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B787 ANA677便 ピクニック広場にて(75mm相当)

 ピクニック広場と空港の制限区域の間には当然フェンスがあるのだが,その部分が3mくらい低くなっているので,ちょうど視界に入らず,とても気持ちよく写真が撮れる。僕のカメラ(Canon SX-1)は35mm換算500mmの望遠まで撮れるが,200mmくらいのレンズでも何とかなる。たまたま入ってしまったベンチを見れば,その感覚が分かると思う。

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B737 JAL1606便 離陸(500mm相当)

 この場所で何便か撮ったあと,今度はAコース終点の空港展望台に行く。空港展望台は,滑走路からは少し離れて,引いた形になるが,空港全体を見渡せるところにある。下の写真のような感じのところで,離陸,着陸ともピクニック広場より撮りやすい印象だ。広場内には飛行機の古タイヤがモニュメントとして置いてあるのは,ちょっとしたご愛嬌だ。

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空港展望台からの眺め。借りた自転車とモニュメントの古タイヤと共に

 8/1はこれだけで,8/2(木)再度,もう少し早い時間に出直す。せっかくなので中央森林公園の施設なども紹介しよう。下は,公園管理事務所の本館?で,売店や食堂もある。ずっと以前の植樹祭かなにかで整備された施設のようで,大きなログハウス風の作りがよい。また,隣接のサイクルセンターは数百台規模の自転車を保有し,自転車自身もよく整備されている。2日目は荷物を背負える形にしてマウンテンバイクを借りたが,前3速,後ろ7速の21段変速の自転車だった。

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中央森林公園公園センター

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サイクルセンターの内部。自転車は上から吊ってあるものもある

 8/2は先ず11:25着のANA675便(B777)の間に合うように行動する。白市駅近くの鉄ちゃんポイントを10:30過ぎに出発し,11:00に中央森林公園着。駆け足で,昼食のパンと飲み物を買って,いざピクニック広場へ。広場に着くと5分もしないうちに,675便はやってきて何とか間に合った。

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B777 ANA675便 スポイラー,リバース全開!(400mm相当)

 晴天のせいか接地直後の写真は陽炎がたってぼやけてしまい,しばらく滑走した後の写真のほうがいい感じだ。さらに広島空港は西側のほうが若干さがっているので,空港東側に位置するピクニック広場から見ると接地点付近は地平線より下になってしまう。そんな訳で,ピクニック広場はこれ1枚にし,昨日同様,空港展望台に向かう。ここでは,さきほどの675便の折り返しの678便の離陸と昨日も撮った677便の着陸などを撮る。

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B777 ANA678便 離陸(240mm相当)

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B737 JAL1607便 着陸(トリミングあり)
一旦接地後の写真。タイヤから煙が上がるその瞬間を捉えたいが

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B787 ANA677便 着陸(320mm相当)
タイヤから煙が上がっていないので,接地はまだ。ウーム。飛行機の写真も難しい

 ドリームライナーの写真をとってまずは満足。広島空港は地方空港ゆえ飛来する便数は少ないが,写真を撮るうえでは極めて条件のよい空港であることが分かった。呉在住のうちは,たまに訪れてみることにしよう。さて,この日は忙しい。先に書いた,中央森林公園の施設の写真を撮って,また,鉄ちゃんのほうに戻ることにする。以降は,その1を参照ください。(2012.8.3記)

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