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2014-09

夏休みのアクティビティー④Bトレインショーティー2題・119系と東急5000系ファミリー

 お彼岸にもなって夏休みもないけれど,この夏休みに作ったBトレインショーティーについて書いてみよう。実際のところは,去年の夏休みに作ったお召し列車のBトレの台車のレジンキャスティング(記事はこちら)が大きなトピックスだが,その他にも119系電車と東急5000系ファミリーの2つを手掛けることができた。例によって,最小限のコストで既製品にちょっと手を入れる類の改造だが,以下にご紹介したい。

1.119系電車
 119系は国鉄末期の昭和57年(1982年)に,最後の活躍をしていた飯田線の旧型国電を一掃するために製作された電車で,結果的には飯田線専用形式になってしまった。当時の国鉄の財政状況は逼迫しており,大体は新車だがクハの台車や補機類は101系や485系からの廃車発生品を利用している。このためキットの内容も,便所付きのクハには大きな踏面ブレーキが張り出したDT21Tが,便所なしのクモハには片面踏面ブレーキのDT33がついていて,一般の新性能電車(電動車が大,付随車が小)の構成とは逆になっている。僕は仕事の都合で1994年頃と2008年頃の2回,約1年ずつ辰野に長期出張したことがあるので,119系には大変お世話になった。本来,旧型国電を追い出した仇のはずだが,秘境駅を縫いながら健気に走るローカル電車には好感を覚える。いつか119系のBトレを作りたいと思っていたので,ほぼ同時期の設計で119系とよく似た顔の105系を収録したグリーンマックスの国鉄型電車前面のパーツセットも買って持っていた。

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119系電車(2008.5.3)

 そんな折り,119系のBトレが去年(2013年)日車夢工房ブランドで発売された。調べるとクモハは片運と両運の側面と屋根が付くそうなので,手持ちの前面を使えば3両を作ることができる。という訳で2月頃に1箱を買ったのだが,よく考えたら,2箱買えばおまけパーツだけで両運のクモハが1両と,側面と屋根はおまけパーツにグリーンマックスの105系の前面でもう1両のクモハが造れることに気づいた。4月の増税後にもう1箱を買ったのだが,日車夢工房ブランドの製品は家電量販店などでは手に入らないので,送料も含めて随分高い買い物になってしまった。

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クハ+クモハの2連。1箱で編成になるので使い易いキットではある

 通常のクモハ+クハの2連×2本はオーソドックスに組む。問題はおまけパーツから組む両運のクモハ2両で,関連の部品は以下のように集めた。このキットは片運のクモハ119と両運のクモハ119-100番台を作り分けられる部品構成のため,豊橋向きのジャンパの栓受けのある前面が1つと辰野向きのそれのない前面が2つが入っている。おまけパーツだけで両運車を組むと両エンドとも栓受けなしとなってしまうが,そこは無視することにした。もう1両分は先述のグリーンマックス製の前面部品だ。厳密にいうとどこか違うのかもしれないが,大体の感じは同じなのでこれで満足している。また,下回りのうちシャーシは適当にありあわせのものを使うとして,台車はDT33が2両分必要になる。1両バラで買った103系から召し上げるのももったいないので,ちょっと複雑なやりくりをした。119系とは関係の深いクモユニ147も以前天賞堂ブランドのBトレを買って1両あるのだが,実車は種車の101系のDT21を履いていたのだが,このキットのクモユニはセットのクモユニ143に合わせたのだろうDT21Cを履いていた。これらの違いは一般のDT21は両抱きの踏面ブレーキなのに対し,DT21Cは内側のみの片面の踏面ブレーキであることで,この片面のブレーキの感じがDT33と似ているのだ。そこで組立てずに部品とりとなっていた福知山線色の113系中間車の台車(DT21)をクモユニ147に履かせ,捻出したDT21Cを今回のクモハ119-100(1両目)に履かせた。更にもう1両余剰?の113系中間車からDT21を捻出し,外側のブレーキを切り取ってDT21Cモドキとして2両目のクモハ119に用意した。パンタグラフも2こ不足するが,一般の国鉄直流電車用のパンタグラフならいくらでも在庫があるので,難なく入手できた。

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帯の塗装をはがした側面とグリーンマックス製未塗装の前面

 部品さえ揃えば1両は簡単に組めるが2両目は前面が全く違うもののため簡単にはゆかない。折角なので2両目は水色に白帯の119系オリジナルカラーに塗ることにした。まずは下地処理だが,僕の場合,塗装の剥離はイソプロピルアルコールなんぞは使わず単にうすめ液に漬けるか,うすめ液を浸み込ませたティッシュで拭き取るかだ。うすめ液を使うとプラの素材を侵し,脆くなるので,側面は全部ははがさず,帯部分を拭き取るだけにした。毎度書くとおり塗装は嫌いだが,今回は箱に組む前に京浜東北線と同じ青22号を吹いておしまいなので,楽だった。119系のBトレのキットは前面が乗務員室扉の前まで回り込む構成になっているが,今回使うグリーンマックスの前面は隅のR部までしかなく,素直に組むと2.5mm程度の隙間ができてしまう。ED77の項でも書いたが,パテで隙間を埋めるとなるとこの程度が限界だ。パテで埋めるにしてもその部分が凹んで平滑でなくなるので,今回は車体製作用ペーパーでスペーサーを作ってはめることにした。つなぎ目が気になるのは仕方ないが,遠くから見れば分からないと割り切り,つなぎ目を埋めるためのパテ盛りも省略した。

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塗装と組立てが済んだ車体。乗務員室扉と車端の間のつくりがイマイチ

 車体に巻かれた白帯--国鉄の色では灰色--だが,これをきちんと塗り分けるには高度なマスキングの技が必要で,僕にはできない。実車もそうだったがテープを貼ることで白帯を表現するようにした。余談だが,実車のテープはいたずらで端部が剥がされているものも多く,あまり見た目はよろしくなかった。テープとはいっても,それなりに頑丈で粘着力があり,薄くて,端部のRにも追随するものというと,簡単には見つからない。結局はパソコンサプライのラベル印刷用タックシートを使ったが,R部への追随がいまいちで満足はしていない。最初は100円ショップで売っている粘着白ラベルを使ったが,いかにも紙の質感で,これは2回目のものである。

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完成したクモハ119-100 2両

 車体が完成したら前面の窓周りの黒,ヘッドライトとテールライトなどの細部を色差しして完成だ。ところで,この電車の屋根板は1両に2つのクーラーを載せたタイプだが,塗色の変更と冷房改造は前者のほうが先で,実際には水色でクーラーを載せた車両は存在しなかったらしい(リバイバル塗色で水色になった編成はあったが,2両編成1本なので片運だったようだ)。作り終えた後でゆっくり調べて分かったのだが,僕の印象では最初の辰野出張の1994年ごろは水色で冷房化されていたと思ったが,これは迂闊だった。

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クモユニ147を従えて119系ファミリー

 いろいろと苦労もあったが119系3連×2+クモユニ147も完成だ。夏休みといっても毎週出掛けるわけでもなく,家でのアクティビティーにちょうどよい工作だった。

2.東急5000系ファミリー
 東急5000系というと,今は東横線,田園都市線の主力として走る電車だが,実は先代の5000系があった。昭和29年(1954年)に登場し,その風貌から青ガエルと親しまれた電車で,モノコックの車体構造,直角カルダンの駆動方式など最新技術を取り入れた東急電鉄および東急車輌の意欲作だった。しかしながら僕との接点は,晩年になって東横線で最後の活躍をしていた頃で,ステンレス20m4扉の8000系から見ると見劣りがした。当時,東横線の車両運用ダイヤは18m車の01~06?運用と20m車の07?~14運用が分かれていて,僕が使う時間帯には頻繁に青ガエルが来て,またか...と思ったものだ。尤も,8000系でも本当にクーラーのついたのは数編成で大きなカバーのみの空ラー車が闊歩していた時代だった。

 Bトレの5000系は例によって先頭+中間の2両セットだが,もともとこの電車はMc+T+Mcの3両編成を基本としていた。僕が乗っていた頃もこの3両を2編成併結した6両で運用されていた。また,この5000系は吊り掛け駆動,シルヘッダー付きの車体ではないので,年式は古いが新性能?の電車の嚆矢とされ,長野電鉄,松本電鉄,岳南鉄道...と多くの地方の中小民鉄の譲渡されていった。熊本電鉄の5000形もその一つで,ケロロ軍曹ラッピングの電車が東急5000系を追うようにBトレで発売された。いろいろ調べると,このケロロ軍曹セットのうちの1両はオリジナルの5000系と近い形態のようで,これを使えば2セットで東急5000系の3連が組めそうだった。前に書いたように,標準の3連はT車を挟んだ編成(妻面は配管なしが4枚が必要)で,東急5000系の2両セットにつく妻板は中間電動車用の配管あり1枚と配管なし3枚で,前面と側面を熊本電鉄の5100から動員したとしても,配管なしの妻板が不足してしまう。配管ありの妻板から配管を削り取る小加工をするか,標準とは違うがオールM編成の3連で我慢するかすれば,何とかなるようだ。インターネットでいろいろ調べると,目蒲線でわずかな期間だけオールMの3連が走っていたようで,3両編成で3つのパンタを上げて走っている写真もあった。標準の編成ではないのが難点だが,小加工はやめて,僕の5000系はこの編成にすることにした。なお,東急5000系2両セットにはヘッドライトがシールドビーム(小)と白熱灯(大)の2種の前面がついているので,編成の両端で顔が違うのだが,そこは気にしないことにした。また,熊本電鉄の5000形は改造した側の乗務員室にもちゃんとドアが付いているが,このキットではそれが省略されているのが幸いした。なお,オールM編成とすると,このキット2箱に入っているパンタグラフ3つを使ってしまうので,1こ足りない。5000系にセットされているパンタグラフは大型のようで他と違うのだが,比べて見るわけでもないので,熊本電鉄のケロロ電車は適当に見つけてきた私鉄用のひし形パンタグラフを載せている。

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組立て前の部品集結

 ところで,このBトレは開封してびっくりした点がある。それは下回りで,5月に買った京急デトと同じタイプの床板台車一体型の下回りになったことだ。部品点数削減,組立て易さの面では有効と思うが,台車を組んで,床板に嵌めて,という組みあげていく楽しみを感じられず,どうも馴染めない。Nゲージ化したときのために通常の床板も入っているので,僕のような改造を楽しむ者にはここだけは朗報である。以前の部品構成だと,Bトレの下回りでも,Nゲージ化しても,床板だけは共通に使うので,部品供給上のネックだったので。

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新しいシャーシ

 最初に書いたように部品のやりくりはしたが,組立ては通常どおりに組んでおしまいだ。また,ケロロ軍曹のほうはラッピングの塗装もきれいで,こういうかわいい電車が手軽に作れるのがうれしい。また,119系の項もそうだったが,Bトレはおまけパーツのやりくりでいろいろ改造や組換えができる。僕はもったいながり屋なので,この辺のやりくりを考え,実行するのがとても楽しいと思っているのだ。最後に東急の3連とケロロ電車の並んでいる写真を載せて終わりとしよう。(2014.9.20記)

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東急5000系と熊本電鉄5000形ケロロ電車 
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夏休みのアクティビティー③房総1周140円旅行

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内房線も末端に来ると山裾を走るようになる。浜金谷にて

 今年(2014年)のゴールデンウィークに140円旅行(東京近郊区間大回りの列車の旅)に行き,今度は209系電車の好きなジュニアと房総方面にでも出かけたいと書いた(その時の記事はこちら)。その時の僕の行程は東京近郊区間を時計回りにまわったので,房総方面は夜で景色もよく見えなかったし,疲れて消化試合モードだった。同じ日にジュニアも140円旅行に行ったが,彼らは陽のある時間限りの時短ルートで常磐線から反時計回りだったので,房総方面は行っていなかった。そんな訳で8月30日土曜日はジュニアと2人で房総半島1周の140円旅行に出かけてきた。今どきは脱ゆとり教育で横浜の公立の中学校でも既に2学期は始まっていたが,宿題の提出も終えて解放されたので,余程夏休みのアクティビティーの気分だった。

 先ずは用意した切符,140円旅行というと最短区間のきっぷでどれだけ乗れるかが注目されがちだが,東京近郊区間内相互発着の乗車券であれば区間は構わない。この日は房総方面と目的を絞ったので,わが家最寄りの磯子から大崎まで550円の切符を用意した。わが家最寄りのJRの駅は磯子なので140円で大回りしようとすると相模線からスタートしなければならず,その次に安いのは磯子から大口220円だがこれだと八王子経由で帰らなければいけない。当日の夕食は横浜でと決めていたのであまり遅くなる訳にゆかず,実質は品川スタートの大回り乗車となった。もともとの550円に,横浜まで戻る390円の券片を追加し,お得意(?)の連続乗車券としたが,磯子駅の窓口の女性は何の滞りもなく,てきぱきと発券してくれた。

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当日のきっぷ(大崎駅の無効印は絵柄入りでうれしい)

 出発は9時過ぎ,上の切符を作ってもらって9:02の電車に飛び乗る。9:10でも行程上は問題ないが,昼食を調達する時間が欲しかったので,乗れるものは1本でも早い列車に乗った。時間の余裕もできたので,さっそく横浜の崎陽軒で駅弁を眺める。崎陽軒のお弁当は首都圏の大手駅弁会社の割にはおいしく,定番のシウマイ弁当,最近はカロリー摂りすぎに注意しているので横濱チャーハン,そして季節のお弁当などを贔屓にしている。が,今の予定では夕食は点心であることを思い出し,ここでは酒の肴のポケットシウマイ(6こ入り)だけにした。東海道線で東京に上り,東京駅で弁当を仕入れる。東京や上野などの大駅の弁当は値段が高い割にはおいしくないという感覚がしみついているのだが,最近はそうでもないようだ。ジュニアはなぜか大船軒の穴子寿司,僕はNREの30品目バランス弁当を買って,京葉線ホームへ。京葉線コンコースの改札内には成城石井--ここも好きなお店の一つだ--があるので,そこへも寄ってお菓子とワインを仕入れる。

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①根岸線 806C 磯子(9:02)→横浜(9:17) 9.5km
②東海道線 786M 横浜(9:29)→東京(9:56) 28.8km 累計 38.3km

 東京からの京葉線からは気分としては房総の旅になるが,土曜日の快速列車とあって結構混んでいる。京葉線開業当時の昔話などしながら過ごし,海浜幕張でようやく座ることができた。今回の旅程はジュニアがたてたが,乗継ぎもよく,蘇我では8分で11:08の安房鴨川行きの165Mに乗換える。この列車もぼつぼつ混んでいていたが,2時間半の長丁場なのであわてなくてもそのうち座れるだろう。11:40木更津着,11:45着の久留里線の接続をとるためか7分止まる。時間があるので,写真を撮ったり,スタンプを押したりして過ごす。改札口に行くと「木更津信号メンテナンスセンター」と書かれたしおりが置いてあり,思わぬお土産をもらうことができた。木更津に続き,君津でも2分,青堀でも5分と3駅連続の長時間停車で,楽しい旅行になってくる。青堀ではなんと「DISCOVER JAPAN」のロゴの入ったスタンプがあり,委託の駅員氏に大切にするようお礼をする。

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③京葉線 1015A 東京(10:17)→蘇我(11:00) 43.0km 累計 81.3km
④内房線 165M 蘇我(11:08)→ 安房鴨川(13:38) 119.4km 累計 200.7km

 内房線もこの辺まで来ると,左の車窓は狩野山などの山が迫り(口絵の写真も参照),右の車窓は海の景色がよくなる。また,東京湾越しには横須賀火力発電所がよく見える。写真も撮ってみたが,ここにアップするほどの出来にはならなかった。千葉から2時間近くが経っているので,車内は倦怠モードだ。隣のボックスを占拠している学生か若者3人組は連れなのにモノも言わずに携帯ゲーム機とにらめっこしている。また,時間帯,接続もよいせいか,140円旅行と思しき中年のおじさんも2人乗っているが,なぜか鉄道マニアという人たちは打ち解けて会話することもなくお互いに不干渉を決め込んでいる。うちのジュニアはというと,持参の紙の地図を見ながら5月に来た移動教室の思い出話などしてくれ,若干親バカ気味ではあるが,ゲーム機に熱中するよりはよほどマシな時間を過ごしている。岩井を過ぎると,車内も空いてきて2人で1ボックスが占拠できるようになったので,持参のお弁当でワイン付の豪勢な(?)昼食とする。

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⑤外房線 5264M 安房鴨川(13:42)→勝浦(14:09) 22.4km 累計 223.1km

 安房鴨川からは今日のお楽しみの一つ,特急の末端区間普通列車の5264Mだ。僕はこの手の列車を「わかしお」くずれなどと呼ぶが,「わかしお」になる前の助走区間でもくずれといえるのか,よい呼びかたがあったらおしえてほしい。内房の穏やかな海とは違う外房の海を見ながらのE257系の旅は30分で終わりだ。勝浦からはまた209系の鈍行で大網を目指す。特段,朝が早かった訳でもないが,昼下がりのけだるい時間となり,ジュニアはうたた寝をしている。外房線もこの辺に来ると海は見えず,田んぼの景色になる。8月終わりではあるが,黒潮の運ぶ暖かい気候のせいか,稲穂はかなり色づき,千葉も米どころであることを感じる。

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外房線の景色。色づく田んぼ

 大網では20分の接続で東金線に乗換え,成東を目指す。ローカル線を旅行していると1時間くらいの乗継ぎなどなんとも思わないが,普段5分間隔で電車が来る生活に慣れたジュニアは20分の乗継ぎでも,今日最大の待ち時間と不満のようである。東金線の1653Mは千葉から直通の列車で,想定と違うホームの入り方でうまく写真が撮れなかった。

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⑥外房線 270M 勝浦(14:21)→大網(15:21) 48.0km 累計 271.1km
⑦東金線 1653M 大網(15:41)→成東(15:58) 13.8km 累計 284.9km

 成東からは銚子の近くの松岸に行きたいところだが,今日はあまり遅くなれないので,始発の1366Mで千葉に上る。この列車も夕方の通学時間帯にかかるため,八街で3分,榎戸で6分とあちこちで止まる。同じ1時間で,外房線の270Mは48km走ったが,この列車は38kmとかなりの遅さだ。また,有人の駅ならスタンプを押したりの楽しみもあるが,無人駅では交換の列車の写真を撮るくらいしかやることもなく,それなりに混んだ列車ではそれも恥ずかしいので所在ない。

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⑧総武本線 1366M 成東(16:04)→千葉(17:04) 37.7km 累計 322.6km

 千葉からは快速久里浜行きの1654Fに乗換える。この列車は外房線の上総一ノ宮を,先ほど乗った270Mよりも1時間21分も後に出た列車で,このまま乗っていれば直通で横浜まで行くこともできる。夕方の晩酌に千葉での6分の乗継ぎの間にビールも仕入れたのだが,付属編成なし11両の電車は混んでいる。そのまま持って帰るのも荷物になるので,ちょっと気が引けたが,立ち飲みで胃袋に収めてしまった。せっかくの直通電車を錦糸町で捨て,黄色の緩行電車で代々木へ,山手線に乗換えて大崎へ。錦糸町も大崎もぎりぎりの乗継ぎだったが,予定より早い電車に乗ることができて,大崎で11分の時間を捻出することができた。

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⑨総武(快速)線 1654F 千葉(17:10)→錦糸町(17:44) 34.4km 累計 357.0km
⑩総武~中央(緩行)線 1759B 錦糸町(17:45)→代々木(18:07ごろ) 11.3km 累計 368.3km

 大崎ではこの時間を利用して,切符に無効印をもらい改札を一旦出て,帰りの切符で入場しなおす。この辺の手順だが,140円旅行の指南サイトでは改札で咎められたらどうしようかと心配するとか,大回り旅行であることを証明するために行程表を持参せよとかいろいろな記事を見かけるが,別にどうということはない。駅員さんも仕事なので,粛々と処理をしてくれる。以前,ある大駅のお客さまセンターで確認したこともあるのだが,JR東日本では駅の社員に旅客営業規則や140円旅行についての教育はしており,それを知らない社員がいたらモグリだと仰っていた。

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⑪山手線 1710G 代々木(18:08ごろ)→大崎(18:22) 7.9km 累計 376.2km
⑫東海道線(湘南新宿ライン)1240Y 大崎(18:33)→ 横浜(18:53)

 大崎からは湘南新宿ラインで横浜に戻り,今日の旅行は終わり,カミさんとおちあって食事だ。ところで,この湘南新宿ラインだが,実態は大崎から蛇窪という信号所を通って西大井にショートカットして走るが,運賃計算上は品川を経由したカウントになってしまうので,一筆書き切符を作るときや140円旅行のルート計画のときは注意が必要だ。

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今日の収集物。木更津信号メンテナンスセンター銘のしおり2つと青堀駅のスタンプ

 今日の140円旅行の行程は376.2kmと短めだったが,時間的な余裕もあったし,景色もよく,結構楽しめた房総1周の旅だった。376kmというと概ね名古屋の先だが550円でこれだけ乗れれば十分だろう。また,改札から出なくたって,写真以外にも少しはお土産を手にすることもできる。これからも大都市近郊区間の最短経路で運賃計算特例規定と自分の体力の続く限り,140円旅行を続けてゆきたい。(2014.9.7記)

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