FC2ブログ

2021-05

2020年夏のアクティビティ1--横浜から青春18きっぷで名松線を訪ねる

200918.jpg

 今年の夏はコロナ禍で外出もままならぬ毎日ですが,先日買った青春18きっぷを活用するために少しの遠出を計画します。新型コロナに感染しない,また万一気づかぬうちに感染していても他人にうつさないの万全を期してのお出かけです。行く先は三重の名松線,ちょっとワケあってタブレットの交換風景の写真が必要になったのです。

200901.jpg
今朝も出発は早朝の根岸線。463A @磯子 2020.8.1(以下,全て同じ)

 (2020年)8月1日(土),今朝も出発は早く,5:37磯子駅発の大船ゆきです。大船では12分の接続で321M沼津ゆきに,三島では8分の接続で静岡ゆきに乗換えです。その先は静岡で2分,浜松でも2分と接続はよく,東海道線を西下します。あまりに接続がよいので,道々の車中で時刻表を繰ります。東海道線で大船から名古屋までを下る乗継ぎパターンは34とおり(平日)あり,この321Mでスタートする所要時間5:08のパターンは鈍行利用の最速でした。ちなみに,夕方運転のホームライナー浜松3号を使う乗継ぎは4:43で段トツに速かったです。

200902.jpg
東海道線の列車たち1。大船~三島の321M @小田原,三島~静岡の741M @三島

 何度も通う東海道線を下る単調な旅,こんなことでもして気を紛らわせます。この34のパターンの検証で浜松から岡崎までの時間つぶしができました。車窓ではところどころに新幹線の線路が望めますが,7月から走り出したN700Sを2度ばかり見ることができました。

200903.jpg
東海道線の列車たち2。静岡~浜松の5739M @静岡,浜松~名古屋の5117F @浜松

 11:12,名古屋着。ここでは11:37の快速「みえ」まで25分の時間があります。少し早いですが,名古屋名物きしめんスタンドで昼食にします。名古屋駅は各ホームにきしめんスタンドがあり,この東海道線下りホームは東京寄りの階段の裏側です。きしめん大盛りを頼めば,てんこ盛りの鰹節の香りが嬉しいです。

200904.jpg
住吉のきしめんスタンドときしめん

 名古屋から松阪までは,快速「みえ」で下ります。この列車はJR転換早々に近鉄との競争に打って出たJR東海の看板商品ですが,早いもので登場から30年です。青春18きっぷ族やJRで通しのきっぷを持つ長距離の旅客を除けばやはりこの区間は近鉄の方が有利のようです。11:37発と中途半端な時間ということもあり,今日の「みえ7号」はたった2両編成でも空席が目立ちます。

200905.jpg
2907D快速「みえ7号」はキハ75の2両編成 @名古屋

 ところで,快速「みえ」は四日市-正しくは河原田-津間を伊勢鉄道でショートカットします。この区間のきっぷを買おうと名古屋駅の長距離きっぷ売り場に行きますが,ここのマルス端末では発券できないそうです。しかたなく隣りのJR東海ツアーズの店舗に行くと,発券できないことはないが手で発券しなければならず,11:37の列車には間に合わないようです。しかたなく,この区間のきっぷは車内発券のペラ券になりました。伊勢鉄道はJR東海とは通過連絡運輸をしていますが,きっぷの発売箇所がこんなに限定されるのは???です。JR東海が横着なのか,伊勢鉄道がJRに払う手数料を惜しんでいるのか,理由は部外の者には分かりません。

200906.jpg
桑名で見かけた養老鉄道の電車。京急カラーにびっくり

 さらに言えば,車内の盛んに「この列車は伊勢鉄道線経由です。青春18きっぷなどでは乗れません。別に運賃が必要です」と案内しています。また,列車が伊勢鉄道の区間に入ると車内改札が始まり,取はぐれはないように対策もしています。また,帰りには松阪駅でも伊勢鉄道区間分のきっぷを買おうとしますが,ここでも売れないと断られました。伊勢鉄道,JRとも一体どういう料簡なのでしょうか。

200907.jpg
津で。私見ですが日本で一番何もない県庁所在地駅??

 カミンズの350馬力エンジンのキハ75は力強く,電車のような加速で走ります。登場後27年の気動車はその騒音もすさまじく,かっ飛ばす気動車に乗るのが好きな向きには是非ともお薦めの列車だなどと思います。空いた列車で乗り鉄の醍醐味を楽しめば1:09はあっという間で,12:46,時刻表どおり松阪に着きます。

200908.jpg
名松線は存続運動が盛んな様子 @松阪駅

 松阪では23分の程よい接続で今日の目的の名松線に乗継ぎます。名松線は近鉄の路線網が発達するなか,名張を目指して工事はしたものの伊勢奥津まで開業したところで工事は中止,JR東海のなかでは屈指の赤字盲腸線です。数年前の台風被害で運休が続き,JR東海は廃止を提案したもの,沿線の熱意で存続が決まった由です。

200909.jpg
名松線415C @家城

 時間になれば運転助役がタブレットを運転士に届け,発車合図をして定刻発車です。土曜日の昼下がりの列車はガラガラで,お客さんは9人しかいません。途中,伊勢大井と家城で1人ずつが降りましたが,乗りはなしで,7人が終点伊勢奥津まででした。うち,自分も含め何人かは18きっぱーのようです。名松線の車窓はどうと言うことのない里山風景,右側には雲出川が沿います。13:46,家城着,ここで交換のため13分止まります。交換相手の上り列車は既に到着していて,穏やかな時間が流れています。こちらはタブレット閉塞器の写真を撮るのが目的なので,一生懸命駅の運転事務室の中を覗き込みます。覗き込み防止のためか,事務室は中が見えないように目隠しがされていて,写真どころではありません。仕方なく,駅舎やら交換風景の写真を撮って,時間を過ごします。

200484.jpg
通票の交換風景 @家城

 ところで,今回の名松線訪問はタブレット閉塞器の写真を撮ることが目的でした。しかし,これは事前勉強が不足で,名松線で使われている閉塞システムは松阪~家城が票券閉塞,家城~伊勢奥津がスタフ閉塞で,タブレット閉塞は使っていないのでした。何のことやら難しい話ですが,簡単に解説します。スタフ閉塞とは,ちょうど家城から伊勢奥津のような行き止まりの区間で,対向列車の心配がないときに用いられる閉塞方式で,その閉塞区間の通行証にスタフ(英語の杖)を使う方式です。タブレット閉塞は,20年くらい前までは単線のローカル線でよく見られた,閉塞区間の両端の駅の駅長がお互いに連絡しながら赤いタブレット閉塞器の箱--タブレットのタマが一どきには1こしか取り出せない仕組みになっている--を操作して閉塞を確保する閉塞方式です。票券閉塞は,スタフとタブレットの間に位置づけられる閉塞方式で,タブレット閉塞器のような複雑?な仕組み(装置)は使いませんが,両端の駅長の確認により票券という通行証を発行し,続行列車の運転を可能にしたものです。

200914.jpg
票券とスタフでもキャリア(携行用の革袋)とタマの見た目はタブレット閉塞と変わらない。票券を入れる小袋がついている?

 JR東海もよく考えたもので,名松線の輸送量ではタブレット閉塞を使わなくても,所定の列車は捌けます。タブレット閉塞自体が古い機械なので万一壊れてしまったら一大事,線路にも車両にも異常がないのに列車の運転ができなくなってします。そのリスク回避から,敢えてタブレット閉塞を使っていないと考えたら納得がゆきました。なお,スタフ閉塞でもタブレット閉塞でも国鉄~JRは砲金製の丸いタマ(タブレット)を通行証に用いていたので,これらを十把一からげにタブレットと言っても,間違いとまでは言えません。そんな訳で,タブレット閉塞器の写真を撮るという目的は空振りでしたが,古い閉塞システムの勉強にはなりました。

200911.jpg
途中からは三重交通のバスと並走 @伊勢八知~比津?

 家城を出ると,沿う川は一貫して雲出川ですが,谷幅が狭まり渓谷の趣です。ふと見ると三重交通のポンチョが対岸を走っています。慌てて携帯で調べると,津市コミュニティバス美杉地域の川上ルートという路線が名松線と並走していることが分かります。列車もコミュニティバスも本数は限られているのに,なにも同じ時間に並行して走ることはないではないかと思います。線路も道路も線形が悪くスピードは出ず,終点までほぼ並走していた感じでした。

200912.jpg
伊勢奥津駅。観光や行楽の拠点として整備され棒駅らしからぬ規模

 狭い谷筋を登り,いささかこれ以上は気動車では無理でしょうというくらいの山になり,列車は14:33,時刻表どおり終点伊勢奥津に着きます。名松線の「名」は名張の名ですが,この先どうやって名張に抜けるつもりだったのでしょうか。一志から名張は近鉄大阪線の走る青山峠経由なら37.2kmですが,伊勢奥津はこれよりかなり南で一志から名張まで60㎞位ありそうです。美杉地域はその何もない静かな山里を売りにしているようで,伊勢奥津駅は無人の棒駅ですが,観光の拠点として整備されているようです。

200915.jpg
伊勢本街道に沿って近畿自然歩道も整備されている @伊勢奥津駅前

 名松線の列車はガラガラでしたが,伊勢奥津の駅は美杉への行楽帰りのお客さんでごった返しています。人をかき分けスタンプを押し,今日の目的地なので,周辺の地図などの記念品を収集します。駅舎から出ると,目の前にはのどかな山里が広がっています。駅の左手には「かき氷」の幟のたつかき氷屋とうどん屋があって,その前にはバス停があります。かき氷屋は昔は地方の駅前にはよくありましたが,最近ではめったに見かけず,昭和の昔を思い出すシーンです。

200913.jpg
伊勢奥津駅前風景。バス停前には専業?のかき氷屋さん

 バス停の時刻表を見ると,上りも列車と似たような時刻に家城方面に行くバスがあり,見れば見るほどこのバスに乗りたくなります。いろいろサーベイすると,14:55の川上ルートの一志病院ゆきに乗れば,15:17に伊勢鎌倉駅前に着くようです。列車は15:08にここを出ますが,伊勢鎌倉は15:27発で10分先行できます。勝手が分からないので若干リスキーですが,乗り遅れても名松線の列車はまだあるので新幹線を使えば家まで帰れるでしょう。

200932.jpg
僅かな区間だが美杉地域コミュニティバスにも乗車 @伊勢奥津

 突然,伊勢奥津の出発が13分繰上がったので大忙しで,上に載せたような駅前の風景の写真を撮ります。14:55のバスは遅れていて気を揉みますが,このバスに乗る気になってしまったので15:00まではと待ちます。時刻表ではこのバスは終点の川上の到着も折返しの出発も14:44で,折返しの余裕0のダイヤです。15:00になりかけた頃,先ほど列車の中から見たのと同じ日野ポンチョがやってきました。地方のコミュニティバスのご多聞にもれず,お客さんはゼロです。伊勢鎌倉のバス停の場所などを確認し,このバスに乗ることにします。

200916.jpg
津市美杉地域コミュニティバスの三重交通の日野ポンチョ @伊勢鎌倉

 雲出川に沿う車窓は列車から見るのと変わらず,緑深い谷間です。川と道路と線路が絡み合う道を15分も走ると,旧美杉村の中心部に入ります。Aコープがあればわざわざ踏切を渡って店先につけますが,伊勢八知の駅前に停留所はなく,美杉総合支所前が最寄りのようです。列車から見えた火の谷温泉美杉リゾートが川の対岸に見え,ひと風呂浴びれたらと思います。その先でバスは県道から左にそれ人家の多い旧道を走り,県道に戻ると今度は右にそれた旧道を進みます。テープの案内放送はなく,運転士さんがここですといってバスを止めるので,伊勢鎌倉に着いたと分かります。

200917.jpg
津市美杉地域コミュニティバスの運賃表

 いつの間にかバスは遅れを挽回し,列車まで7,8分ありますが,運賃の計算に一苦労です。コミュニティバスなので運賃は行政が設定した金額ですが,これが三角表に掲げてあるだけです。停留所が運賃の切れ目になる所しか出ておらず,出張所,小学校,交差点...と余所者にはさっぱり分かりません。運転士さんも伊勢奥津から伊勢鎌倉でいくらか即答できず,三角表を眺めながらここからここまでだからと確認して,300円との仰せです。言われるままに300円を払い,楽しいバス旅のお礼をして駅に向かいます。

200919.jpg
伊勢鎌倉駅

 コミュニティバス乗車のもう一つのメリットは,駅撮りではありますが,列車の走りの写真が撮れることです。ホームに着くまではどんな写真が撮れるか期待に心がはずみます。伊勢鎌倉は目の前には田んぼの広がる棒駅ですが,典型的な名松線の車窓とも言えそうです。光線の具合は逆光で条件は良くないですが,とりあえず今日のとびらの写真はここで撮ったものです。

200921.jpg
名松線風景 @伊勢竹沢あたり?

 列車に乗れば,往きの列車で一緒だった乗り鉄,伊勢奥津で目にした行楽帰りの人々で,4分の3位の座席が埋まっています。今日は朝から夜まで座ることが多いので,ここではワンマン列車の後部の車掌台で去り行く線路を眺めて過ごします。15:42,家城着,ここでは13分止まって下り列車と交換です。タブレットの交換風景や閉塞器の撮影が今日の旅行の目的ですが,ここのは厳密にはタブレットでないのと往路にもたっぷり見たので食傷気味です。帰りは軽く流して,下り列車の写真を撮ったりで過ごします。伊勢鎌倉は逆光でしたが,こちらは理想的な陽射しです。

200933.jpg
名松線417C @家城 

 家城からは部活帰りの高校生がどっと乗ってきて,車内のあちこちに立っている人がいます。後ろのデッキでも野球部の高校生がたむろし,練習後のアイスを食べながら談笑しています。ローカル線の日常風景ですが,コロナ禍の今どきマスクもせずに大声での会話は困ったものだと思ってしまいます。そう思う自分も大した用事でもないのに遠地からの移動で,全くこのコロナ禍,早く収まってほしいものです。

200920.jpg
前日の名松線情報

 そういえば今日は名松線はふつうに走っていますが,昨日の夕方は線路の陥没があったとかで,松阪~家城間が夜まで不通になっていました。寝る前に確認したら復旧したとの報なので,それを信じての旅行です。伊勢大井~伊勢川口との情報だったので目を凝らしていましたが,現場を見ることはできませんでした。そうこうするうち列車は16:34,時刻表どおり松阪に着きます。今日の旅行は名松線が目的だったので,ここからはひたすら家への帰宅の旅です。

200934.jpg
2920D快速「みえ20号」 @松阪

 松阪での接続はよく,7分で快速「みえ20号」に乗換えです。この列車はキハ75形の4両編成です。16:58の津を出れば,線路は伊勢鉄道伊勢線となり,夏の田んぼの中を快調に走ります。伊勢鉄道,旧国鉄伊勢線は,亀山まわりで遠回りかつスイッチバックしていた四日市~津を短絡し,名古屋から伊勢や南紀方面への速達を目的に建設された路線で,開業は1973年と比較的新しいです。長距離利用のための新幹線みたいな路線だから途中の町には興味ないよと言わんばかりに,立派な高架がまっすぐに続いています。

200922.jpg
田んぼの中を一直線に進む伊勢鉄道の線路

 伊勢線の僕の初乗りは国鉄時代でしたが,キハ35の2両編成の車内は僕のほかにお客さんはいませんでした。北海道のローカル線などで他にお客さんがいないことはときどきありますが,多少なりとも車窓に家がある伊勢線でのそれは意外な体験でした。今日は都市間を結ぶ快速「みえ」ですが,それでも車内はガラガラ,この1号車には2人しか乗っていません。

200923.jpg
遠くの海沿いの近鉄線沿線は人家や工場が立ち並ぶようだ

 河原田で左から来る関西本線と合流し,暫く走ると四日市です。四日市ではJR貨物のDD51が休んでいます。DD51は宗谷本線から肥薩線まで本当に全国どこでも見られた機関車ですが,今残っているのはJR東日本と西日本に工臨などのための数両とJR貨物愛知運輸区の6両だけです。見れてよかったと思いつつ,慌てて写真を撮ります。

200924.jpg
四日市で休む愛知のDD51

 四日市を出れば名古屋まであと37.2km,快速「みえ」とすれば終盤戦,最速列車は34分で走るこの区間をこの列車は43分もかかります。時刻表上の停車駅は桑名だけですが,その他に富田浜,白鳥,永和,蟹江,八田と5駅も運転停車があります。

200925.jpg
富田浜ではDF200牽引のタンカー列車と交換

 桑名を出て木曽川の河口では急行と並走,長島あたりでは「ひのとり」を見るなど,近鉄電車を見る機会が増えます。キハ85が憩う名古屋車両区を左に,名古屋都心部の高層ビル群をその向こうに見れば終点名古屋です。

200926.jpg
名古屋車両区の向こうに高層ビル群が見えれば終点名古屋

 名古屋では9分の接続で18:15の東海道線の新快速に接続です。あわよくば帰りもきしめんをすすってと考えていましたが,東海道線のホームに行くと1本前の18:00の特別快速が遅れていて,今から来るところです。豊橋での乗継ぎが3分なので,ここで予定どおりの18:15の列車を待つ度胸はありません。取り急ぎ,来た特別快速の5122Fに乗りますが,名古屋発の時点でちょうど列車1本分15分の遅れです。僅かに遅れ挽回し,19:09頃豊橋着。普段なら晩酌のビールとちくわをここで買うのですが,コンビニ横の弁当の売店でいなり寿司のセットがあるのでこれを買います。

200927.jpg
帰りの東海道線の列車たち1。名古屋~豊橋の5122F @名古屋,豊橋~浜松の5984M @豊橋

 往きの乗継ぎの大船~名古屋間5:08が速かったことは最初の方で書きましたが,帰りも豊橋3分,浜松,静岡,熱海もそれぞれ8,8,6分と接続はよく,5:19で走り切ります。帰りはパターン数が若干少なく31パターンありましたが,ホームライナーを使い平日しか成立しない5:14が最速,5:19は3番目に速い乗継ぎパターンでした。

200928.jpg
帰りの東海道線の列車たち2。浜松~静岡の858M @浜松,静岡~熱海の1464M @静岡

 こんなことで時間をつぶして,21:06,静岡着。駅そばのスタンドはとうに閉店の様子です。静岡からの1464Mは今夜最後の丹那トンネルを抜ける上り列車ですが,JR東海名物,恐怖の便所なし211系2+3の5両編成です。静岡~熱海は所要1:15ですが,トイレに行きたくなることもなく,22:29,熱海に着きます。

200929.jpg
帰りのJR東日本の列車たち。熱海~大船の730M @熱海,大船~磯子の2322A @磯子

 熱海ではサラダでも買ってこようと駅前のコンビニを覗きますが,土曜の晩でレジが大行列,6分での買い物は難しそうなので諦めです。ホームに戻れば,電車はJR東日本のE233系,ボックスシート,トイレ付,ガラガラの車内は天国です。豊橋で買ったいなり寿司で遅い夕食です。大船からは根岸線の上野ゆきに乗れば,24:03,無事,自宅最寄りの磯子駅に帰り着きます。24:00を越えてしまいましたが,東京近郊の電車区間の特例により昨日の青春18きっぷでもセーフです。

200930.jpg
今日の行程表

 今日の行程はコミュニティバスに乗りたくて少し予定と変わりましたが,基本的には磯子~伊勢奥津往復の旅です。往きが8:56,帰りが8:55と1分しか違いません。乗り鉄の旅行は何度もしていますが,こんなにぴったりバランスする行程は珍しいです。また,磯子~伊勢奥津は片道438.8km(この他,伊勢鉄道22.3㎞),往復で877.6kmですが,このくらいが青春18きっぷ1回分で旅行できる限界です。

200931.jpg
お約束?のGPSログ。今日は単純往復なので簡単です

 コロナ禍の外出自粛に限りなく近い土曜日でしたが,タブレット閉塞の取材のためと理由をつけて,日帰り旅行に行ってきました。タブレット閉塞器自体は空振りでしたが,JR東海きってのローカル線・名松線に乗ることができました。名松線は古い閉塞システムをはじめとして,昭和の時代の日本の山里を感じるのどかなローカル線です。青春18きっぷの限界に挑戦で,また行ってみたいと思わせる楽しい日帰り旅行でした。早くにこんな旅行が誰にも遠慮せず行ける日が来るのを期して,今日の記事の終わりとします。(2020.9.19記)
関連記事
スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://kurikomasha.blog.fc2.com/tb.php/266-64ac228d
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

«  | ホーム |  »

カテゴリ

総合目次 (1)
旅行 (1)
|-鉄道旅行一般 (25)
|-青春18きっぷ (29)
|-140円旅行 (16)
|-家族旅行 (18)
のりものイベント (11)
鉄道のイロハ (4)
知って楽しいJRの旅客営業制度 (13)
運賃料金制度 (15)
鉄道写真 (18)
鉄道/運転 (9)
車両形式別記事など (2)
20世紀の鉄道写真 (19)
バス (6)
エアライン (2)
船舶海洋 (3)
HOゲージ (4)
Nゲージ (7)
Bトレ目次 (1)
Bトレインショーティー (31)
Bトレインショーティーの組立て方 (4)
その他のりもの (17)
Weblog (4)
東海道徒歩き(かちあるき) (14)
サイトポリシー (1)
English article (1)
未分類 (0)
1990年代の欧州鉄道旅行 (0)

最新記事

月別アーカイブ

FC2カウンター

最新コメント

最新トラックバック

リンク

主宰者からのお願い:
鉄道.comのランキングに参加しています。よろしかったら,下のバナーのクリックをお願いいたします。

tetsudoucom.jpg

QRコード

QR