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2023-01

あの日を追いかけてJR東日本懐かしの駅スタンプラリー・その2

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その1から

 (2022年)2月1日~3月6日の期間にJR東日本の首都圏地域では「あの日を追いかけて JR東日本 懐かしの駅スタンプラリー」なるスタンプラリーイベントが開催されました。今日はその2日目の行程とスタンプラリーの賞品などについてを書きます。スタンプラリーのイベントの概要についてはその1に書いたので,そちらを参照ください。スタンプ設置駅のうち郊外にある各駅は2月23日(水・祝)に巡ったので,今日は残りの東京23区内にある14駅を巡ります。

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スタンプ設置50駅

7.東京モノレールの2駅
 2月26日土曜日,スタンプラリーはJR東日本のイベントですが,今日は京急の上大岡駅から出発です。先ずは羽田空港に行き,羽田空港第2ターミナルのスタンプを押します。ところで,前回の2月23日は休日お出かけパスを買っており,東京モノレールもフリー乗車でした。よく考えると,朝7:08東京駅発の総武快速に乗る前に東京モノレールの区間を制覇しておけば交通費が助かりました。

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朝は羽田空港ゆきエアポート急行で出発 @上大岡 2022.2.26(以下,全て同じ)

 今日の行程は残りのスタンプ駅14駅を巡るだけなので,1日あれば余裕です。綿密な行程表は作らず,乗った列車の実績をメモする程度です。羽田空港第2ターミナルの後は大井競馬場までモノレールで移動です。乗った車両は10081,2021年の新車です。土曜日朝のモノレールはガラガラで,新しい電車で前面展望を楽しみます。

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芝浦の運河を行くモノレール @大井競馬場付近

8.東京の東側の各駅
 浜松町に着けば都区内パスを買って入場し,蒲田~品川~東京~馬喰町の各駅は前回23日にスタンプ押印済なので,先ずはお茶の水を目指します。お茶の水,秋葉原に続き,上野駅でもスタンプです。上野駅のスタンプは入谷口という普段あまり使わない改札口の近くですが,人通りが少ないため,こういうイベントにはよく使われるようです。上野では少しゆっくりして,10:51の常磐線で再スタートです。この1159Mですが,前回も牛久から土浦まで乗った列車です。

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常磐線は1日目の23日にも乗った1159M @上野

 常磐線に乗っても北千住までのチョイ乗りで下車,スタンプを押した後は日暮里に戻ります。日暮里でもスタンプを押し,次は赤羽に向かいますが,京浜東北線は快速運転時間帯で田端乗換えです。ここで乗った山手線電車は74G列車,今朝,浜松町から神田まで乗った列車です。早いもので,北千住往復の後,上野でゆっくりしている間に1回りしてきたのでした。赤羽からの列車はりんかい線直通の1186Fで,りんかい線の70形電車です。こういうイベントで埼京線を使うと不思議とりんかい線の電車にあたることが多いです。

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赤羽~池袋はりんかい線の70形電車で移動 @赤羽

9.東京の西側(山の手)の各駅
 池袋,高田馬場,新宿と順調にスタンプを押して,次のスタンプ駅は中野です。中野からの戻りはそのまま緩行電車で千駄ヶ谷の予定です。中野でスタンプを押した後は津田沼ゆきの発車案内に従いホームに急ぎますが,登る階段を間違ってしまい,せっかくの津田沼ゆきをミスります。次の津田沼ゆきのホームに回れば今度は地下鉄東西線経由の列車で,今日は中野駅で大はまりです。

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中野駅では何度もホームを間違い大はまり

 代々木では今日3度目の74G列車の写真を撮ります。千駄ヶ谷でスタンプを押して戻ってきて乗る予定でしたが,中野で時間をくってしまったので,代々木で一旦列車を降りて,写真だけを撮ります。後続の緩行電車に乗って13:00頃,千駄ヶ谷に着き,スタンプを押します。今日はとても良い天気で,春のような陽ざしが暖かく,急に散歩がしたくなります。次のスタンプ駅の原宿まで,中央線と山手線を1駅ずつ乗るくらいなら,歩いても大して変わらなそうです。

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春の陽ざしを受けて,国立競技場周辺をタウンウォーク

 この辺りは山手線の内側ではありますが閑静な住宅地で気持ちよいタウンウォークです。汗だくにならないようゆっくりしたペースで歩き,13:30前に原宿駅前に着きます。原宿はとんがり屋根が瀟洒な小さな駅舎でしたが,最近建替えられ,ガラスを多用した明るいモダンな駅舎です。

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原宿はガラスを多用したモダンな駅舎になった

 残るスタンプ駅は渋谷,恵比寿,五反田,大崎でいくらもかかりません。陽当りの加減もよいので,時間つぶしに原宿宮廷ホーム近くを行く湘南新宿ラインの電車の写真を撮ります。

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湘南新宿ラインの列車 @原宿

 渋谷,恵比寿とスタンプを押し,またまた74Gがやってくる頃合いなので,今度もこの列車の写真を撮ります。山手線は頻繁運転で,そろそろ頃合いといっても3本くらい待って,やっと撮ったのが下の写真です。上の湘南新宿ラインといい,この山手線といい,列車のお尻まで入っていなくて,どうも今日は写真の調子があがりません。

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今日4回目の74Gの1374G列車 @恵比寿

 五反田,大崎とスタンプを押して,あの日を追いかけてJR東日本懐かしの駅スタンプラリー50駅完押です。大崎で軽く食事の後,賞品引換えのゴール駅の蒲田に向かいます。蒲田で50駅踏破記念証をもらった後は,帰りも京急で上大岡に出て,毎週のお約束のジムで汗を流して帰ります。

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今日の行程。乗りながら実績を書いたもの

10.スタンプラリーの賞品
 この50駅踏破記念証にはシリアルが印字されていて,数字を入力することで50駅踏破賞のプレゼントにエントリできる仕組みです。プレゼントはA賞からF賞まで6種類,合計100人に当たるとの案内です。一体,何人位が50駅踏破したのでしょうか。挑戦前の印象ではそんなに多くの人が50駅踏破するとは思いませんでしたが,ラリー中の様子からは1000人規模で達成者が出たのではないかと推察しています。僕は欲しがる人の少なそうなC賞スライスレール20名に応募しましたが,見事にはずれました。

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50駅踏破記念証

 ところで,その1にも書きましたがこのイベントは1980年頃の国鉄の「わたしの旅」のスタンプと列車の旅をモチーフにしています。1980年といえば僕が高校から大学に進学した年で東北~北海道を盛んに旅行していました。イベントのターゲットは小学生くらいの少年とその親御さんのようでしたが,1980年にそんな年頃だったおじさんたちも多数が参加していたように見受けられました。自分はそれより多少歳をくっていますがターゲットにぴったりはまったようです。

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50駅のスタンプを押したスタンプ帳(拡大はこちら

 10駅踏破賞は当時の時刻表(1980年11月号)を模したノートですが,これがまた秀逸な出来で,僕にとっては懐かしいを通り越して,涙が溢れそうな一品です。ここでは少しの紙幅を割いて,その内容をご紹介します。

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10駅踏破賞の時刻表型ノートの表紙

 時刻表といえば最初に来るのは索引地図ですが,1980年は国鉄再建法に基づく赤字ローカル線の廃止前で,たくさんのローカル線が残っています。下はその北海道のページですが,石勝線はまだ開通しておらず,万字線や幌内線などの運炭路線,興浜南北線や美幸線などのオホーツ海沿いの超が付く赤字の盲腸線などがあります。僕が全線完乗したときの線路網もほぼこれと同じで,今の時刻表を見ると本当に寂しい感じがします。なくなってしまった路線にはそれぞれ思い出があり,このページを見たときは嬉しかったです。

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北海道の索引地図(拡大はこちら

 また,この復刻版時刻表には時刻表の本文も少し収録されていて,その中の一つが東北本線のページです。現在の東北本線は都市間でブツ切りにされたローカル列車が並ぶつまらないページですが,1980年当時は昼行の「はつかり」,「やまびこ」,「ひばり」,夜行の「ゆうづる」,「はくつる」などの特急が並び,それらの隙間に上野直通の「まつしま」,「いわて」,「もりおか」,東北地域内の「くりこま」,「きたかみ」,「たざわ」などの急行列車が走っていました。とくに急行「くりこま6号」は盛岡を37分も前に出た「たざわ4号」を瀬峰で追い抜くというダイヤでしたが,このシーンが再現されています。どういう意図で編集したものか知る由もありませんが,僕の琴線に触れる時刻表です。この他,今は制度や商品がなくなってしまった周遊券の案内なども充実していて,往時の鉄道旅行を懐かしむには余りあるアイテムです。

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東北本線上りのページのくりこま6号がたざわ4号を抜くシーン(ページ全体の拡大はこちら

 イベントが始まった当初は50駅も回れるものかな...やめておこうモードだったのですが,途中から俄然やる気が出てきて参加したイベントでしたが,終わってみれば大満足でした。スタンプラリー自体も2日で50駅を踏破する行程は考えるのも実行するのも楽しく,規模としてちょうどよい印象でした。コロナ禍が一段落したら,またの企画を期待したいです。また,10駅踏破賞の復刻版時刻表はそうそう次もある訳ではなさそうですが,これは本当によかったです。JR東日本およびJR東日本企画や交通新聞社の関係の皆さまにこの場を借りてお礼します。(2022.5.5記)
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